海の京都で立ち寄りたい、おいしいアドレス。

旅先として注目を浴びている、日本海側に広がる「海の京都」。風光明媚な景色に、極上の海の幸・山の幸。この地を訪れたら立ち寄りたい、おいしいスポットをご紹介。

牧場直送! 搾りたてのおいしさに感動。

ミルク工房そら

丹後ジャージー牧場が「牛乳のおいしさを伝えたい」とオープンした工房で、ショップとカフェを併設。ヨーグルトやチーズなど牧場で搾りたてのジャージー牛乳を使った多彩なアイテムが揃うほか、ジェラートやパフェなどカフェメニューも充実。なかでもイチオシは、牛乳の味わいが濃厚ながら後味さっぱりのソフトクリーム。

牛乳と砂糖、自家製生クリームで作ったミルクジャムは、優しい甘さ。150g ￥720

カップ入りソフトクリーム￥360。ワッフルコーンはプラス￥50。

山小屋風の外観。ピッツァがある日も。

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江戸時代の豪商の邸宅で、自慢の郷土料理を。

豪商稲葉本家

ヘロンから歩いてすぐの稲葉本家は、織田信長家臣、美濃の稲葉一族の末裔で、江戸時代に巨富を得た豪商。明治時代に5年の歳月をかけて建設したその邸宅が一般公開されている。土間と居間の大吹き抜け空間が圧巻だ。敷地内の吟松舎では、稲葉本家ゆかりのぼた餅や郷土料理のばら寿司をいただける。

京丹後のハレの料理、サバのそぼろや卵を散らした「ばら寿司」￥700。

出来たてのぼた餅。きな粉￥140、あんこ￥150

敷地内の蔵はギャラリーや陶芸が体験できる工房に。

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※『フィガロジャポン』2019年7月号より抜粋