【東京グルメ2020】新時代のフレンチと中国料理。 気鋭のシェフ、信太竜馬が手がける注目のグランメゾン。

Gourmet 2020.06.27

エラン|表参道

木の扉を開ければ、そこは大地と自然を連想させる広々とした空間。高い天井とガラスが醸し出す独特の雰囲気は、新しいグランメゾンの形を感じさせる。エスキス出身の信太竜馬シェフは、王道からモダンまで幅広い経験を持つ新鋭。酒粕やぬか漬けなど日本の素材に目を向けつつ、フレンチの伝統的な手法を用いて自由な発想でコースを紡ぐ。シンプルにして軽妙、調和のとれた味わいが魅力だ。

2006xx-elan-01.jpg

料理はすべて¥16,500のコースから。「マナガツオ根セロリ つぼみ菜 ソラ豆」。魚は皮付きのままポワレし、ベルモット風味の白ワインソースで仕上げた。ワインは5種ほど供する¥8,800~のペアリングコースから。

---fadeinpager---

2006xx-elan-02.jpg

「カリフラワー タラバガニ マイタケ 晩白柚」。フレンチ風茶碗蒸しといった食感のカリフラワーのフランに、マイタケやタラバガニを添えて。

2006xx-elan-03.jpg

パリを拠点に活躍する建築家・田根剛が手がけた内装。ジャイルビル4階で、唯一クローズドな雰囲気。

Élan|エラン
東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE4F 
tel:03-6803-8670
営)18時~21時L.O.
休)水 
要予約
http://elantokyo.com
※2020年6月27日時点では当面の間、予約を1日2組に制限して営業、定休日を日曜・月曜に変更中(月曜が祝日の場合は月曜・火曜に)。店舗発信の情報をご確認ください。

*「フィガロジャポン」2020年4月号より抜粋

※店によって、別途サービス料がかかる場合があります。
※この記事に記載している価格は、標準税率10%の税込価格です。

【関連記事】
丸の内のファインダイニングで堪能する、日本のテロワール。
世界各国のアイデアを取り入れた、人気のフレンチ。
定番フレンチメニューを、気軽にアラカルトで。
時代に寄り添う、最新古典フレンチはいかが?

photos : AKEMI KUROSAKA (STUH), texte : KEIKO MORIWAKI

Share:
  • Twitter
  • Facebook
  • Pinterest

清川あさみ、ベルナルドのクラフトマンシップに触れて。
フィガロワインクラブ
Business with Attitude
2024年春夏バッグ&シューズ
連載-鎌倉ウィークエンダー

BRAND SPECIAL

Ranking

Find More Stories