【東京グルメ2020】新時代のフレンチと中国料理。 辛さと香りがダイレクトな、無添加の四川料理。

Gourmet 2020.06.30

みこころ 無添加チャイナ935|神保町

店名には「無添加食材で、身(美)も心も豊かになれる中国料理を」との思いが込められている。井上貴士シェフは四川に留学後、広東や上海系の店でも研鑽を積んだ経歴の持ち主だ。ここでは、四川料理を軸とし、素材に合わせた調理法で独自の味を追求。麻婆豆腐や担々麺など、メニューは町場中華の親しみやすさながら、化学調味料不使用ゆえ、ストレートに伝わる調味料の味と香りが魅力だ。

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調味料を入れる順番が味の決め手。無カン水麺を使った汁ありタイプの「日式担々麺」¥1,320。修業先である芝蘭の味を引き継ぐ秀作。ゴマの風味の良さも魅力。

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手前が人気メニューの「よだれ鶏」¥1,980。しっとりした鶏肉がおいしい。奥は、「10種野菜のXO醬炒め」¥2,090。中国茶(¥990~)も豊富に揃い、料理に合わせて選んでくれる。

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コース料理(ランチ¥3,850~、ディナー¥7,700~)もおすすめ。

Mikokoro Mutenka China 935|みこころ 無添加チャイナ935
東京都千代田区神田小川町3-22 細野ビル2F 
tel:03-5577-2822
営)11時~14時L.O.、17時~21時L.O. 
休)日、祝 夜は予約したほうがいい
https://mikokoromutenkachina935.owst.jp
※店舗発信の情報をご確認ください。

*「フィガロジャポン」2020年4月号より抜粋

※店によって、別途サービス料がかかる場合があります。
※この記事に記載している価格は、標準税率10%の税込価格です。

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photo : AKEMI KUROSAKA (STUH), texte : KEIKO MORIWAKI

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