【東京グルメ2020】気取らない和食が食べたい。 伝統と最新が交差する、手打ちそばの新店。

Gourmet 2020.07.02

小松庵総本家 銀座|銀座

駒込の老舗が手がける最新店では、江戸前そばの伝統を継承した定番料理だけでなく、産地の異なるそばの食べくらべなど、新しい楽しみ方も提案。名物「はじまりのそば」では産地の違うそばを2種類、水、塩、オリーブオイルと自家製つゆで味わえる。熟練の職人が打つそばは、十割でもなめらか。「チーズそばがき」など、洋の要素を取り入れた料理も好評だ。自慢の「あいち鴨の塩焼き」と「粗挽きそば」で、王道路線を楽しむのもいい。

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産地の異なるそば2種と「季節のお浸し」などの肴を楽しめる「はじまりのそば」¥1,430。コース(昼¥3,850〜、夜¥6,600〜)では1品目に登場。日本酒はグラス¥660〜

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九条ネギを添えた「あいち鴨の塩焼き」¥2,860

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細長い店内は、入口にバーカウンター、中央にそば打ち場とテーブル席、奥に個室がある。

Komatsuan Souhonke Ginza|小松庵総本家 銀座
東京都中央区銀座5-7-6 i liv14F
tel:03-6264-5109
営)11時〜14時L.O.、17時〜22時L.O. ※コースのみ21時L.O. 
不定休 予約したほうがいい
http://tenpo.komatuan.com/shop/ginza
※当面の間、時間を短縮して営業。店舗発信の最新情報をご確認ください。

*「フィガロジャポン」2020年4月号より抜粋

※店によって、別途サービス料がかかる場合があります。
※この記事に記載している価格は、標準税率10%の税込価格です。

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photos : YU NAKANIWA, réalisation : MEGUMI KOMATSU

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