お家で作る世界のホテルのレシピ。#23

オマーンから届いた、デーツのトフィープリンのレシピ。

海外のホテルでいただく、その国の伝統や地元で親しまれる食材を使った料理は、旅の思い出とともに記憶に残る。訪れた土地に思いを馳せながら、またはいつか行きたい国を夢想しながら、家でも作れるレシピをホテルのシェフたちがご提案。

特集

September 21, 2020

世界のさまざまな国のホテルのシェフが、家でも作れるホテルの味を伝授する連載「お家で作る世界のホテルのレシピ」。今回はオマーンから、砂漠の民に重宝されるデーツを使ったスイーツのレシピが到着。

異国情緒と親しみやすさが同居するおいしさ。
シックスセンシズ ジギーベイ/オマーン

「デーツのトフィープリン」

今回紹介するレシピは、オマーンにあるリゾート「シックスセンシズ ジギーベイ」の「デーツのトフィープリン」。トフィーとは、バターと糖蜜や砂糖を加熱して作るお菓子のこと。材料として使われる糖蜜やブラウンシュガーは、ミネラルたっぷり。栄養価の高いドライフルーツ、デーツとの組み合わせで、お菓子といえども身体に足りない要素を補ってくれそう。

硬めのデーツは重曹で柔らかくして、生地にしっかりなじませたい。ただ、重曹とベーキングパウダーの効果で膨らみやすいので、焼く時には少し注意して。出来上がりはコクのある甘さで、異国のレシピといえども、黒糖蒸しパンのようなどこか親しみやすい味。ソースが余ったら瓶に詰めてジャム代わりにどうぞ。ちなみに、デーツのトフィープリンといえば、イギリスのキャサリン妃の好物とも言われているお菓子。世界で愛されている味をこの機会にぜひ!

2009xx-Sticky-Date-Pudding.jpg

デーツのトフィープリン 材料 パウンド型1個分〉
デーツ 200g
湯 200ml(デーツが硬い場合のみ)
重曹 8g(デーツが硬い場合のみ)
バター 75g
糖蜜(モラセス) 30g
ブラウンシュガー 50g
卵 2個
小麦粉 150g
ベーキングパウダー 8g
お好みの果物(飾り用) 適量

〈作り⽅〉
1. デーツを細かく刻みボウルに入れる。デーツが硬い場合は、湯と重曹を加え、5分ほど置いてザルに上げ、しっかり絞って湯を切る。そのまま冷ましておく。 
2. 別のボウルにバター、糖蜜、ブラウンシュガーを入れ軽くフワフワなクリーム状になるまで混ぜる。
3. 2に卵をひとつずつ加え、すべてが溶け合うように混ぜる。
4. 小麦粉とベーキングパウダーをふるいにかけて加える。
5. 4にデーツを加えてよく練り込む。
6. 型に流し込み、180℃に予熱したオーブンで30分程度焼く。途中、様子を見ながら温度や時間を調整し、中まで火が通っていれば焼き上がり。重曹を使った場合は特に膨らみやすいので、生地が流れ出ないよう気を付ける(周りに生地がくっつかないシリコン製やテフロン加工などの型がよい)。
7. ソースをかけ、お好みの果物を飾る。

〈ソース 材料
バター 75g
ブラウンシュガー 150g
糖蜜 7g
生クリーム 75g

〈作り⽅〉
1. 小鍋にバター、ブラウンシュガー、糖蜜を入れて弱めの中火にかけ、溶かす。
2. 溶けたら滑らかになるまでよく混ぜる。弱火にし、生クリームを加える。沸騰させずに滑らかに混ざれば出来上がり。

サンドビーチと山々を望む、エキゾティックな隠れ家リゾート。


2009xx-Sticky-Date-Pudding-02.jpg

ドバイ国際空港から車で2時間。オマーンのムサンダム半島に位置する「シックスセンシズ ジギーベイ」。プライベートサンドビーチと月のような石灰岩の山々に挟まれた、人里離れた入り江の中にある隠れ家リゾートには、何と背後の断崖からパラグライダーでチェックインも可能。その断崖絶壁にあるシグネチャーレストラン「センス・オン・ザ・エッジ」では、最高の眺望を独占。コース料理をソムリエ厳選のワインペアリングで楽しむことができ、ロマンティックなアラビアンナイトを約束してくれる。
 

ほかにも、地域を反映した食事を出すレストランなどがあり、滞在中のゲストを飽きさせることのないラインナップ。砂漠での農作物栽培は不可能だといわれてきたが、こちらではリゾート内や近隣のオーガニック菜園で、野菜やハーブなど40種類以上の作物を育てている。82室あるプライベートプールヴィラに滞在しながら、受賞歴のあるスパで身体をほぐし、椰子の木陰で寛ぎたい。

 

●問い合わせ先:Six Senses Hotels Resorts Spas
0120-921-324(フリーダイヤル)
japan@sixsenses.com(日本語対応)

*シックスセンシズでは現在、各リゾートのシェフによる料理教室やカクテルクラスを公開中! スケジュールはフェイスブックの@Six Senses Hotels Resorts Spasおよび@Six Senses Spasでご確認ください。

 

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réalisation : CHIEKO ASAZUMA, collaboration : KENTOS NETWORK

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