寝つきの悪いパートナーとぐっすり眠るための4つのヒント。
Lifestyle 2025.01.04
夜中に何度も目が覚めてしまったり、いびきがうるさかったり......。そんなパートナーと睡眠を共にするのは簡単なことではない。解決策は? カップルを救うための4つのプランを紹介しよう。
photography: FG Trade / Getty Images
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1. パートナーに治療を勧める
睡眠時無呼吸やいびき、夜中に頻繁に尿意を催す夜間頻尿......こうした問題は、場合によっては複雑な病気のサインになる。長く症状が続くなら、耳鼻咽喉科や泌尿器科など、専門医にかかるべきだろう。
2. スカンジナビア睡眠法を選ぶ
大きなベッドに2つのマットレスを敷いて、一枚の大きなシーツで包み、掛け布団は2枚用意する。これが、スウェーデンやデンマーク、フィンランド、ノルウェー、アイスランドで取り入れられている最適な睡眠のための手法だ。体感の差に合わせて、寒がりの人は分厚い布団で、暑がりの人は薄い布団で眠れるという利点もある。
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3. 睡眠リトリートを体験
2024年にヒルトンが発表したレポートには、驚くべき観光トレンド予測が掲載された。「スリープ・ツーリズム」だ。落ち着いた癒しの空間でゆっくり過ごしたいという旅行客の増加に伴い、北欧諸国ではそれに合わせたプランを提案している。スカンディックなどのホテルチェーンは、魔法のような夜を過ごすための設備を備えた客室を提供している。
4. スマートベッドを試してみる
スタートアップ企業「スリープ・ナンバー」は、同じベッドで眠る二人のニーズに合わせて、半分ずつ異なる環境を提供するベッドを考案。各自がスマートフォンで好みを選択し、アプリがそれぞれの習慣を記録する。二人で眠るときは温度を少し下げ、眠りにつきやすくするだけでなく、その後、ベッドは温度を調節しながら、眠る人が目覚めるのを防いでくれる。
From madameFIGARO.fr
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text: Caroline Lumet (madame.lefigaro.fr) translation: Shion Nakagawa