海外旅行のパッキング。女性の旅におすすめの持ち物リストと空港での注意点。
Travel 2025.04.30
海外旅行はワクワクするイベント! ですが、準備を怠ると不便な思いをすることも。旅での生活に困らないように事前にしっかり準備しておきたい。海外旅行の際にチェックすべき持ち物リストと旅が快適になる便利なグッズをご紹介。機内持ち込みのルールなど空港での注意点も確認してスムーズな旅に。
※紹介した商品を購入すると、売上の一部が madameFIGARO.jpに還元されることがあります。
出発直前にチェックしたいアイテム
空港について「しまった......!」なんてことにならないよう、家を出る直前に絶対確認したいアイテム。
1. パスポート&ビザ
パスポートの有効期限とビザが必要な国か確認を事前にチェック。(外務省HP)
2. 現金&クレジットカード
日本円と現地通貨の少額紙幣も用意するとスムーズ。
3. スマートフォン&充電器&変換プラグ
モバイルバッテリーもあると便利。
4. Wifiルーター/海外SIM
場所を取らない海外SIMがおすすめ。
5. 海外旅行保険証書
万が一のトラブルに備えて携帯。
スーツケース
スーツケースは宿泊日数に合わせた容量の物を選びましょう。
<目安>
2~3泊:30~50L(機内持ち込み可サイズが多い)
4~5泊:50~70L(国内・近場の海外旅行向け)
1週間:70~90L(お土産のスペースも確保できる)
2週間:90~120L以上(長期滞在・季節による衣類の増減を考慮)
スーツケースの「鍵の施錠」について注意点。
<アメリカではスーツケースのロックはNG。TSAロックのみ許可>
アメリカでは2001年の同時多発テロ以降、スーツケースの施錠は空港側で開錠が可能なTSAロック以外は禁止されています。TSAロック以外は中身を検査する場合、鍵を壊して無理やり開錠する可能性が。またTSAロックの場合でも雑に開錠され破損したというケースもあるので施錠しない事を推奨している航空会社も。TSAロックも壊される可能性がありますので施錠するかは自己判断で決めましょう。他の国についてはTSAロックはもちろん他のスーツケースでも施錠して問題はない。
関連記事
>> 機内持ち込みから長期旅行サイズまで、編集部員が使っているスーツケースは?
機内持ち込み荷物
パスポート・VISAはもちろん忘れずに! 貴重品以外に機内で準備しておきたいグッズをジャンル別でご紹介。
1. モバイル周辺機器
・充電器・コード
・モバイルバッテリー(*機内持ち込みのバッテリー容量には制限があるのでご注意を)
・イヤフォンやヘッドフォン
特に機内でダウンロードした動画を見る方は忘れずに。
2. 機内での体調ケア
・酔い止め
・頭痛薬
・マスク
・のど飴
・リップ
・スキンケア・保湿剤(※液体類は下記に注意項目あり)
その他ご自身の体質や体調に合わせたお薬があると安心。喉と肌の保湿グッズはマスト。
10時間加湿のマスク
水分たっぷりの「ぬれフィルター」が就寝時の、のどを潤しててくれる。立体型なので息苦しさも軽減、肌触り・つけ心地も◎
3. リラックス・睡眠グッズ
・ネックピロー
・耳栓
・アイマスク
・スリッパ・サンダル
・着圧タイツ(履いておく)
・上着
・歯ブラシセット(※液体類は下記に注意項目あり)
ネックピローは自分に合ったものを選んで。寒かったり毛布が足りない事もあるので上着は用意したい。着圧タイツは搭乗前に履いておくのがベター。
マットレスメーカー開発のネックピロー
NASAが承認したテンピュール(R)素材を使用。長時間のフライトにはネックピローが快適な睡眠を左右する。マットレスメーカー開発のネックピローなら安心。硬めの素材でしっかり首を固定してくれる。
4. 暇つぶしグッズ
・本
・タブレット・スマホへのコンテンツをダウンロード
など
速度が25%UP 最新のKindle Paperwhite
軽くて充電の持ちもいいKindleは長時間のフライトにぴったり。前モデルよりページめくりの速度が25%改善も嬉しい。防水機能があるのでビーチやプールのリラックスタイムにも。
5. その他
・除菌シート
・メイク落としシート
・眼鏡(コンタクトの方)
※機内への液体物の持ち運びについて
機内持ち込みは100ml以下の容器に入れ、1L以下の透明なジッパーバッグに収納してください。
※透明なジッパーバッグに入ってない場合は持ち込み不可。
預け荷物に入れる場合は100ml以上の液体も持ち運び可能です。密閉性の高い袋に入れ、漏れ対策を。
国別の規制:国によって持ち込み制限が異なるため、渡航先の規制を事前に確認してください。
歯磨き粉やシャンプー、味噌など様々なものが含まれますので事前にチェックするのがおすすめ。
関連記事
>> 飛行機の旅を快適にする、おすすめグッズ7選。編集部が愛用する美容・健康・リラックスアイテム。
旅行中の持ち歩きバッグ
海外旅行の移動や街歩きには、ナイロンなどの軽い素材のショルダーバッグやメッセンジャーバッグ・リュックなど両手が使えるバッグが便利。必ずジッパーがあるものを選び、背中側から開けられる可能性がある際は貴重品を入れないように。貴重品は別のウエストポーチやミニショルダーなどで管理することもおすすめ。
旅行中の荷物をコンパクトにしたいなら
Toplogie BOTTLE SACOCHE
荷物を小さくしたいならToplogieのサコッシュシリーズ。ボトルサコッシュは優れた収納力で、外出先でもマイボトルを持ち運ぶことが可能。サコッシュとストラップは別売りなので好きな組み合わせが楽しめる。
トラベルポーチ
スーツケースの中の収納は用途ごとにトラベルポーチやケースで仕分けして、すっきりさせるのが◎。帰りにお土産が増えた際にも圧縮収納で衣類をコンパクトにまとめたり、ホテルの滞在中も必要なものを取り出しやすいので快適に過ごせる。最低限3つのジャンルのトラベルポーチがあると便利。
1.衣類系
衣類は仕分けケースで分けておくのがおすすめ。下着や靴下・日常着を分けて入れておくとスーツケース内も整理でき着替えの時にもスムーズ。
できるだけ荷物をコンパクトにするためには圧縮収納(圧縮ポーチ / 圧縮袋)が有効。圧縮ポーチはしわになってもいいものをまとめたり、圧縮袋は帰りにお土産のスペース確保に活躍。
チャックを閉めるだけで約50%圧縮
海外旅行のかさばりがちな衣類は圧縮バッグを使えば簡単にコンパクトに。しわになっても大丈夫なセーターや下着などは圧縮バッグにまとめて収納。 長さ40cm x 幅30cmの使いやすいサイズ。
2. ガジェット・小物系
充電器・モバイルバッテリー・イヤフォンなどの手荷物用はナイロンやポリエステルの柔軟性があり軽いタイプのものがおすすめ。スーツケースに入れるモバイル周りやカメラやバッテリーの収納には、防水加工やある程度のクッション性のある素材のポーチを選ぶと安心。
クッション性がありポケット収納で整理しやすい
全面が開くので持ち運び用としてガジェットのほか、化粧直しグッズや薬などをいれても使いやすい。ガジェットブランドならではのクッション性と生活範囲内での防水性も期待できる。
3. スキンケア・メイク・洗面グッズ系
スキンケアとメイクはできれればひとつのポーチにまとめたい。難しければスキンケアと洗面系は一緒に。間口は広く吊り下げ方などポーチのままで使いやすいものがおすすめ。
無印良品の吊り下げ型ポーチ
ボトルタイプの化粧水が縦に入り、収納ポケットも多く使いやすい。バスルームに吊り下げられるので旅行先では使いやすい。
美容・洗面用具
1.スキンケア
・メイク落とし(シートがおすすめ)
・洗顔
・化粧水
・保湿
2. ヘアオーラルケア用品
・シャンプー/トリートメント
・ヘアケア用品
・ヘアアイロン
・歯ブラシセット
3. メイク用品
・いつも使っている必要最低限のコスメ
4.その他あると便利
・毛抜き
・フェイスシェーバー
・爪切り
・ヘアゴム
など
スキンケア・ヘアケア系は小さなボトルに小分けするかパウチを持参するのがおすすめ。必要なものは個人差があるため、手放せないものは持っていくなどこだわりによって判断して。
衣類・服飾小物系
事前に旅行先の天気予報で気温と気候をチェックして少し多めに用意。ハンガーや携帯用の除菌スプレーもあると便利。
1. 衣類
日常着:着回ししやすい組み合わせを選び荷物を減らす。
上着:現地の気候に合わせて薄手か厚手の物を用意。
フォーマルウエア:必要に応じて用意。靴も忘れずに。
パジャマ・ルームウエア:リラックスできる上下があると安心。
2. 下着類
下着:宿泊数分用意。現地で洗濯をする場合は洗剤もあると便利。
靴下:宿泊数分用意。
3. 服飾小物
靴:ビーサンやサンダルはあると便利。長旅や訪問地によってはプラスで1-2足用意。
雨具:雨が多い地域ではかさばらない折り畳みやレインコート。
日よけグッズ:日差しが強い地域では帽子とサングラスも必須。
その他:ハンガー・携帯用除菌スプレー
その他
・薬
・暑さ対策:扇子
・寒さ対策:ホッカイロ
関連記事
>> 夏旅の必需品を厳選。注目のブランドから提案するパッキングリストで心躍る旅行計画。
※確認しておきたい注意点
<国別の荷物の注意点>
各国により持ち物に制限がある場合も。渡航先のルールを出発前に確認しておいた方がトラブル回避に。
アメリカ:食品や医薬品の持ち込み規制が厳しいため、事前にチェック。
ヨーロッパ:液体持ち込みルールが統一されているが、国ごとの詳細も要確認。
アジア圏:文化によってNGな持ち物(例:電子タバコ)があるので注意。
中東:アルコールや特定の薬が禁止されている国が多い。
事前にリサーチして準備することで快適な旅になるはず。思い出に残る楽しい旅を!
※紹介した商品を購入すると、売上の一部が madameFIGARO.jpに還元されることがあります。最新の在庫状況や販売価格は、販売ページをご確認ください。