旅上級者のモデル・写真家lukaがパリの1日を案内!【lukaが旅する小さな世界。パリ編】
Travel 2025.12.26
2025年、約2ヶ月をかけて世界の都市を巡ったモデル・写真家のlukaが綴る写真連載。最終回はパリでの1日を文章とともに振り返る。

パリの一日。
文:luka
何度も訪れたことのあるパリ。けれど、毎回まるで初めての街のように、新しい景色を見せてくれる。そんな"とある1日"を、写真とともに。
8:00 am
起床
9:00 am
朝ごはんを買いに散歩。
近くにあったパン屋さんでエクレアを購入。
11:00 am
クリニャンクールの蚤の市へ。

ずっと行ってみたかったパリの蚤の市。3000軒以上のショップが並び、アンティーク家具から雑貨、ヴィンテージ衣料、レコードなどが集まっている。迷路のような通りの中に小さいお店がたくさんあって、歩くだけでワクワク。ヴィンテージのジャケットをget!
2:00 pm
L'as du Fallafel
マレ地区にいるときは必ず立ち寄るパリで大人気のファラフェル屋さん。濃厚なソースとシャキシャキした野菜が絡み合ったスパイシーなファラフェルは、まさに絶品。
3:00 pm
ポンピドゥーセンター

この日はずっと楽しみにしていたヴォルフガング・ティルマンスの展示、『Rien ne nous y préparait - Tout nous y préparait』へ。写真だけでなく、映像・音・印刷物・ポスター・雑誌・テーブル展示など、多様なメディアが混在していた。雑誌やポスターで使われたフィルムっぽい写真と、最新の高解像度プリントが並ぶことで、アナログからデジタルへの時間の流れが見えた。気づいたら、3時間も滞在していた。
6:00pm
Polane

Polaneでクッキーを買った。お店に入った瞬間焼きたての香ばしい匂いに、思わず笑顔になる。お土産もここで購入。
8:00 pm
Le Dauphin(@ledauphin_restaurant)

パリの友人におすすめしてもらったレストラン。小皿でででくる食事はもちろん、グラスで頼むワインも絶品。おしゃれだけど気取っていない雰囲気で、旅先なのに不思議と"ホーム"を感じるレストランだった。気づくと地元の人たちがたくさん集まってワインを楽しんでいた。
10:00 pm
Hotel Costes

甘いものはあまり得意じゃないけれど、ここ、Hotel Costesのフェタチーズケーキだけはどうしても食べたくて。パリに来たら、必ず寄ってしまう。

Luka 写真家/モデル
1998年、東京都生まれ。モデルとして広告や雑誌、MVなどで幅広く活動するほか、10代の頃から本格的に写真を撮りはじめ写真家としても活動する。2025年3月に写真展「Morocco 2017 - 2025」を開催。雑誌やファッションブランドのヴィジュアル撮影も行っている。
photography & text: Luka







