
Florilège☆世界のベストレストラン21位に
☆東京ブログ☆
台湾から帰国して真っ先にお邪魔したのは、台北で楽しませていただいたレストラン「logy」(ロジー)のお礼&報告を兼ねて『Florilège』(フロリレージュ)へ。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/logy.html )
が、その前に「おめでとうございます!!」な記念撮影。

というのは、先日アメリカのラスベガスで発表された「世界のベストレストラン50」に『Florilège』(フロリレージュ)が、昨年から更に順位を上げて21位にランクイン☆
というわけで、Félicitations\(^^)/乾杯

ちなみにこのアワードは、今年で22回目。
世界5大陸26ヶ国におけるレストランから世界の美食家・評論家など1,000人以上の審査員によって選出されるものだそう。
<新生姜のチュロス、フロマージュ・ブラン添え>

<枝豆のおやき>
笹の良い香りで濃厚ねっとりテクスチャー。

世界のレストラン21位がどんだけすごいことなのか私にはなかなか想像もつかないけれど、東京だけを思ってもどれほどのレストランがあることか。26ヶ国でいったい何軒?!
K「その中の21位ってすごくない?」
夫「いや、だからスゴイんだよ」

「ジャガイモと黒トリュフは、定番の組み合わせですがどうぞ」
と、川手シェフは控えめに仰ったけれど、食べて衝撃が走った☆
定番なんて言葉では済まされない、はるかに凌駕したお味。
ジャガイモはアイスクリームで、周りに豆乳ムース&レモンソース(レモン合わせが秀逸)、そこにオーストラリア産の黒トリュフを贅沢に使った一皿。

ドリンクはアルコールペアリングで。

「続くお料理の素材は、こちらです」
に思わず前のめり。

蕪。
塩釜焼きされた蕪とフロリレージュ風千枚漬け。

中にはカラスミペースト、そしてエストラゴンが香る。

何度食べても飽きない特製酒蒸しパン。

<鴨ナス、お茶オイル>

どのお料理も目で見て驚き、香りを感じて期待が高まり、食べて感動。

目の前で川手シェフのショーのようなエンターテイメントなクッキングを鑑賞しながらいただく料理は一段と愉しくなる♬

<豆乳とフェンネルの茶碗蒸し>
中にはレモンバームのゼリーとグレープフルーツでさっぱり。

<魚料理:ハタ、乳酸発酵シュークルート添え>
国産モリーユとそのラビオリも美味しく、ドイツ白ワインがとてもよく合いました。

メイン料理はなんだろ〜?
お肉をチョイスした夫は、この食材。

おーっと、ここでホロホロ鳥の登場だ。
ジューシーにローストされたそれを見事な手捌きでどんどん解体する川手シェフ!!
と、昔大好きだった料理対決TV番組「料理の鉄人」実況気分で眺める。

「ホロホロ鳥とナス、パプリカムースの完成ですっ!」(まだ実況気分!?)
ここに更にキヌアのリゾットが添えられるところがユニーク。

私は、メインに野菜をチョイス。
K「えっ♡今日はこれ、私が丸ごと1個食べていいの?半分じゃなくて?」
夫「いつも以上に食べっぷりがいいからじゃない」
K「暑さに強い夏好きケーコ、暑くなるほどに食欲増進(^^)v」
夫「・・・。」

本日の野菜は、とうもろこし&ヤングコーンで、それを使ったパイ包み。

オランデーズソースをかけ、ゼンマイを添えて完成。
こちらのサイドディッシュは、野菜のヘルシータコス。

川手シェフから静かにバトンタッチされてキッチン中央に現れたパティシエさんが、丁寧に仕上げた最初のデザートは、マンゴー&ココナッツのメレンゲ。

手掴みでどうぞ。
<ルバーブの葛切り>

<ルバーブのタルト>
幻のカカオと言われるアマゾンの「ホワイトカカオ」を合わせたもの。

<ミニャルディーズ>

小さいけどしっかり香った蓮のプチエクレア。
移転後、そして世界のベストレストラン21位ランクイン後、ますます美味しく今後が楽しみな『Florilège』(フロリレージュ)です。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/florilege-3.html)
*****K子のつぶやき*****
オリンピックまであと3週間⭐︎
でも国民の関心が集まっているのは、今週末の選挙、国民議会第2回目の方かも?!

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