Parisienne file stayhome special/カミーユ・シャトレ パリジェンヌのおしゃれ心を満たす、オンラインショッピング。

今月のパリジェンヌファイルでは、4月に続き、これまでに登場してくれたパリジェンヌたちが登場。2回目のロックダウンのなか、彼女たちがどんなスタイルで過ごしていたか聞きました。1人目は、vol.12で登場したCamille Chatelet(カミーユ・シャトレ)。

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タータンチェックがお気に入りのマスクは、どんなスタイリングとも好相性で大活躍。オーバーオールはアメリカのヴィンテージ、ラベンダー色のハイゲージニットは90年代のフランスヴィンテージ。マスクは友人であるパリ在住日本人女性のサイトで買ったもの。「トレンドのブリティッシュな雰囲気に合わせて、マスクもタータンチェックよ」

オンラインショップでお買い物、外出できなくても妥協なし!

ロックダウン中もおしゃれを満喫したカミーユ。その秘密は、今年の春に仲良しの友人と立ち上げた、ヴィンテージのオンラインショップ「entremains(アントルマン)」の存在。
ヴィンテージの魅力はなんといっても一点ものが多いこと。大量に生産される既成コレクションとは違い、自分だけのオリジナルな着こなしをすることはパリジェンヌスタイルにとって大切な要素。アントルマンでは、着込むほどに味わいを増す服や小物が好きなカミーユが、長年かけて厳選したコレクションを紹介しています。
今年はコロナの影響で、自由に外出できない状態が続いたけれど、たとえ出かけなくても、友だちと会えなくても、おしゃれはしたい! そんな顧客の声に応えて、オンラインショップは順調なスタートを切ったよう。
「昔の服は素材の上質さやちょっとした細部の美しい縫製などが魅力的。そこにいまっぽさをひと匙加えて、自分だけのおしゃれなムードを楽しみたいの。家時間も素敵に過ごすことがパリジェンヌの鉄則だもの」とカミーユ。

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今季の気分にピッタリな大きな襟つきのフリルブラウスは、80年代のヴィンテージ。ユニクロ×ルメールデザインのパンツを合わせて、オールホワイトのスタイリング。

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ポロタイプのニットも今シーズン気になるトレンドアイテムのひとつ。「甘いピンクだけれど、オンラインミーティングやズームアペロの時、上半身が華やかな色合いだとビデオ写りもいいから便利なの」

【カミーユ・シャトレの過去記事はこちらから】
思い出とともに大切な、パリジェンヌの宝物。
パリジェンヌ、夏の仕事スタイルはシックがルール。
着心地と遊び心を纏う、パリジェンヌの週末スタイル。

Hiroko Suzuki
パリ在住のスタイリスト、ライター、ファッションコンサルタント。日本でスタイリストとしてキャリアをスタートし、渡仏。その後、長年にわたり「フィガロジャポン」をはじめ、さまざまなメディアでモードや旅などの最新情報を届ける。Instagram : @suzukichako

réalisation : HIROKO SUZUKI

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