【7/11 18:00〜ライブ配信】BWAピッチコンテスト2025 6人の女性社会起業家がビジネスアイデアを発信!

Society & Business 2025.07.10

フィガロジャポンBusiness with Attitude(BWA)は7月11日(金)18:00〜20:00、BWAピッチコンテストを開催。その様子をYoutubeでライブ配信します。

 

動画画像キャプション

「思いを言葉に」をテーマに、本年で4回目を迎えるBWAピッチコンテストでは、自分の感性や経験を活かし、日常や社会の課題解決に取り組みたいという意志のある女性からビジネスアイデアを募集。創業前〜創業3年目までの女性を対象にしたドリームアワード部門、社内プロジェクトや事業継承を含め、立ち上げ8年目以内の新規事業を対象にしたプロフェッショナルアワード部門の2部門に、国内外から約160件の応募がありました。

編集部の厳正な審査の結果、選ばれたのは以下の6人。7月11日のピッチコンテスト本選では、それぞれのビジネスアイデアを5分間で発表。審査員と会場観覧者により、以下3つのアワード受賞者を選出します。

■Dream Award
新たな社会課題の発信、課題解決に繋がるビジネスアイデアを持つ創業前〜創業3年以内の女性に贈られるアワード
■Professional Award
日常の課題解決に繋がり、事業性の広がりが期待できるビジネスを進める創業8年以内の女性に贈られるアワード

■Audience Award
観覧者、YouTube Liveライブ配信の視聴者が「応援したい」と思うビジネスを選出するアワード

YouTube Live配信の視聴者には、Audience Awardの投票にもご協力いただきます。

またピッチ後の特別セッションには、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の南里彩子さんが登場。女性や多様なバックグラウンドがある創業者や経営陣に伴走するプログラム「Japan Inclusive Ventures Lab」について紹介してもらいます。起業準備を進めている人やすでに起業している人にとっても有意義なセッションになることでしょう。

ライブ配信は18:00スタート。Youtubeを通じて、どなたでも無料でご視聴いただけます。より良い未来に繋がる思いのこもったビジネスピッチ、ぜひご覧ください。

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BWA Pitch Contest 2025 Finalists
*五十音順

ドリームアワード部門

WishOn(ウィッシュ・オン)!
エンタメ×チャリティで、やりたいことを諦めない社会に。

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MIMOSAPORT 上仮屋遥

福岡出身。理学療法士として病院や訪問看護ステーションでの医療介護現場で10年間勤務。患者と関わる中で、やりたいことがやれないうちに亡くなる人たちを多く見てきた。病気や障がいを持つ人々が、当たり前に外に出て楽しむことができる世の中をつくりたいという思いで、2023年に株式会社MIMSAPORT(ミモサポート)を設立。安心安全に外出できる環境を提供するため、医療従事者付き添いサポート事業を展開。「諦め」を「できる」に変える、そんな一歩を多くの人に届けるために活動している。

PawsRelief(パウズリリーフ)で、
人とペットの共生を支える、安心インフラの実現を目指す。

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PawsRelief 西崎実穂

東京都出身。武蔵野美術大学卒業後、東京大学大学院博士課程修了。准教授として主に子どもの発達・事故予防を研究してきたが、離れて暮らしていた愛犬の誤飲事故を機に、ペットの安全に取り組むことを決意。2025年にPawsRelief(パウズリリーフ)を設立し、日米を拠点に活動。ペットの摂食行動に着目し、家庭内事故予防・健康維持を支援するため、行動データの分析とデザインによるプロダクトとサービスの開発を進めている。

災害から身を守る知識を親子で学ぶ!
現役消防官が提案する新たな防災コンテンツ。

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水野裕子‭

小さい頃から身体を動かすことが好きで、‬学生時代は剣道部に所属して汗を流す。20代は旅行会社に勤務。 当時、「消防」という職業に女性が圧倒的に少数だったロスジェネ世代。日々模索していたなかに、俳優の道を切り開く同級生に刺激を受け、女性や子どもの目線に立った地域防災を自ら取り入れ切り開く。オフの日は、家族とともに大自然で過ごすことが多く、キャンプから防災を学ぶ「BOUSAIたび」のビジネスアイデアを着想、具現化を目指す。最近は子どもとフェンシングを始め、生涯スポーツとして取り組むことを目指している。

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プロフェッショナルアワード部門

年齢にとらわれず、挑戦できる社会の実現を目指して、
50代会社員と地方企業を結ぶ「大人のインターンシップ」。

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Dialogue for Everyone 大桃綾子

新潟県出身。三井化学で人事・事業企画に約10年従事し、トリドールホールディングス、JOINS取締役を経て2020年にDialogue for Everyone(ダイアローグフォーエブリワン)を創業。会社にキャリアを預けてきた50代の現状をもったいないと感じ、「会社」での経験を「社会」で捉えなおす越境学習を開発・展開。現職のまま地域企業と協働するプログラムは大手企業に導入され、参加者の9割が社内異動、副業、移住などを決意。年齢にとらわれず挑戦できる社会の実現を目指して活動。プライベートでは2児の母。

着物という日本文化の循環を通し、
"想い"と"技術"が眠ったままにならない社会へ。

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Craftmanship Inc. リヴィア清水夏子

着付師として活動する中、「母や祖母の着物を整理したいけれど、思い出が詰まっていて手放せない」という声を数多く聞き、"売る"か"捨てる"ではない第三の選択肢として、着物を適切に保管し、必要とする誰かにシェアするサービス、KIMONO CLOSET(キモノ クローゼット)を立ち上げ。職人技術の結晶である着物や帯を、現代の暮らしに寄り添うプロダクトへと再生するブランド、DAIDAI(ダイダイ)も展開し、百貨店を中心に販路を広げている。そんな文化の循環を目指している。

自然の循環とものづくりがともにある未来へ。

農作物廃棄由来の堆肥化可能なレザー風新素材。

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EUMIS Inc. 爪長季美

仕立て屋だった祖母の影響で初めて服を縫って以来、「つくること」が日常に。アパレルメーカー勤務や職人に師事し、縫製とパターンを現場で学ぶ。2014年よりフリーランスの仕立て屋として活動。多くの服を手がける中で、大量の資源を使い、最終的に廃棄されるものづくりに疑問を持つ。渡米中、アパレル産業の課題や環境問題に直面し、素材から見直す必要を痛感。廃棄農作物や副産物を活かした植物由来の新素材、EUMIS skin(エウミス スキン)を開発。

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本年の審査員

特別審査員 浜田敬子(ジャーナリスト)

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1989年に朝日新聞社に入社。前橋支局、仙台支局、「週刊朝日編集部」を経て、99 年から「AERA」編集部。記者として女性の生き方や働く職場の問題、また国際ニュースなどを中心に取材。その後、副編集長、編集長代理を経て、AERA初の女性編集長に就任。2017 〜20 年、オンライン経済メディア「Business Insider Japan」の日本版統括編集長。20年からフリーランスジャーナリストに。テレビ番組のコメンテーターや、ダイバーシティーや働き方改革についての講演なども行う。著書に『働く女子と罪悪感』(集英社)、『男性中心企業の終焉』(文春新書)がある。BWAアワード2021〜24審査員/BWAピッチコンテスト2022〜24審査員。

阿座上陽平(ゼブラアンドカンパニー共同創業者)

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早稲田大学商学部卒。メディア企業、デジタルエージェンシー、メーカーに従事後、お菓子のスタートアップ株式会社BAKEでプロダクト、ブランド、コーポレートブランドの開発、コミュニケーションの全体設計を担う。2018年に独立し、全国の大企業から中小企業、B2C、B2Bを問わず企業の課題に合わせて事業/ブランドの推進を並走するパートナーとして活動。社会課題の解決と自立的経営の両立を目指すゼブラの考えに共鳴し、田淵良敬、陶山祐司とともに2021年にゼブラアンドカンパニーを創業。BWAアワード2021〜24審査員/BWAピッチコンテスト2022〜24審査員。

工藤七子(一般財団法人 社会変革推進財団 常務理事)

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三井物産を経て、クラーク大学大学院に留学。経済的リターンとともに、ポジティブで測定可能な社会的、環境的インパクトを生み出すことを意図する「インパクト投資」を学び、帰国後、日本財団に入職。17年に同財団内でSIIFを立ち上げ、常務理事に就任。23年からは、創業期の非営利スタートアップを支援する一般財団法人Soil(ソイル)の理事に就任。BWAアワード2022 受賞者/BWAアワード2023〜2024、BWAピッチコンテスト2023〜2024 審査員 photography: Yuka Uesawa

山野千枝(一般社団法人 ベンチャー型事業承継 代表理事)

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1969年、岡山県生まれ。コンサルティング会社を経て、2000年より大阪産業創造館に創業メンバーとして参画。ビジネス情報誌の編集長として多くの経営者を取材するうちに、後継者が既存の経営資源を活用して新しいビジネスを起こしていることに着目。18年、一般社団法人ベンチャー型事業承継を設立。社会に新しい価値を生む後継者の新規事業開発や業務改善を後押しする。関西大学・関西学院大学大学院 経営戦略研究科 非常勤講師。BWAアワード2024受賞者。photography: Ami Harita

古川詩野(エクラアドバイザーズ代表)

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監査法人系金融コンサルティング業務を経たのち、消費財企業において投資家向け広報(IR)およびコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)業務に従事。2020年の育児休業中に、国内最大の女性ベンチャーキャピタル・コミュニティ「Tokyo Women in VC」を共同設立。5年目にして200名以上のメンバーを擁するコミュニティへと成長させる。2024年に家族の都合でパリに拠点を移すことをきっかけに独立。現在は大企業のオープンイノベーション、新規事業、およびCVCを専門とする。

五十嵐あき(madameFIGARO.jp編集長)

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ストリート誌の編集者を経て、2004年阪急コミュニケーションズ(現CCCメディアハウス)に入社、「フィガロジャポン」の編集者となる。ファッション、旅、インテリア、パリ特集などオールジャンルの編集業務を行う。ファッションディレクターとしてパリコレに参加するなどファッションをメインに担当し、2017年頃からmadameFIGARO.jp全般の運営に携わる。2024年4月よりmadameFIGARO.jp編集長就任。現在4歳の女の子と6歳の男の子の子育て中。 photography: Sodai Yokoyama

フィガロジャポンBWAピッチコンテスト2025
■開催日時:2025年7月11日(金)18:00-20:00 
■配信方法:POTLUCK YAESUよりYouTube Liveでリアルタイム配信
■内容:
①18:00-19:15ごろ ファイナリスト(6名)によるピッチ発表
②19:20-20:40 特別セッション
「Japan Inclusive Ventures Lab:女性や多様なバックグラウンドを持つ起業家に伴走するプログラム
 登壇者:三菱UFJ モルガン・スタンレー証券 南里彩子さん
③20:40-21:00 講評、受賞者発表
総合司会:青山りか
配信協力:qomunelab , papirica music
会場ディレクション:sonomano
*進行状況によって、時間が変更となることがございますのであらかじめご了承ください。
*ピッチコンテストの様子は後日、アーカイブを配信予定です。
■主催:CEメディアハウス
■視聴方法:インターネット環境下でしたら、どなたでも無料でご試聴いただけます。
開始時間になりましたら、下記URLよりご覧ください。
https://www.youtube.com/live/hU1Xy8gCwZE
事前にフィガロジャポン公式Youtubeチャンネルを登録いただけると、試聴がスムーズです。

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