あのデンマークのノーマ創業者のひとりがニューヨーク・ミッドタウンにオープンしたレストラン。
フロアにはオーク材を使用し、温もりある印象に。
いまや世界的ブームといっても過言ではない北欧料理。それを象徴するかのように、グランドセントラル駅内に堂々誕生。プロデュースしたのがノーマの創業者のひとり、クラウス・マイヤーだけあって味はお墨付き。北欧料理の特徴である発酵など、デンマークの伝統的な技法を生かしながらも、食材はニューヨーク近郊の新鮮なものにこだわる。同じくクラウスが手がけたデリやバーも隣にオープンするなど、ブームはますます加速しそう。
発酵したビーツをベースにハックルベリーやホースラディッシュを合わせた塩気のある「Salt and Ash Baked Beet Root 」22ドル
さっくりとした歯触りの牛ハツを、ドライにしたハーブの粉と。「Beef Heart」18ドル。食材を無駄にしないようノーズ・トゥ・テイル を目指す発想も北欧ならでは。
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INFORMATION
Agernエアン〈ミッドタウン〉
Grand Central Terminal, 89 East 42nd Street Grand Central Terminal, 89 E 42nd St, New York, NY 10017
646・568・4018
Ⓢ GRAND CENTRAL - 42 STREET
11時 30分〜14時30分L.O.、17時30分〜22時L.O.( 月 〜金) 17時30分〜22時L.O.( 土) 17時30分〜 21時L. O.(日) 無休
AMEX,DINERS,JCB,MASTER,VISA
photos:MICHIKA MOCHIZUKI, coordination:JUNKO TAKAKU / ABSOLUTE
※掲載情報は「フィガロジャポン」2016年9月号より抜粋
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