ニューヨークならではの、多国籍なオリジナル中華料理。

斬新だけどどこか懐かしい、オリジナリティあふれる中華をいただけるのが、グラマシーの「ジュウ・ラン・クラブ」だ。

上から時計回りに、甘辛な味付けの「Beijing Chicken」24ドル、「Shrimp Crystal Dumpling」14ドル、野菜たっぷりの「Chicken Lett uce Wraps」15ドル、3品選べるランチコース（20.16ドル）より、ショウガのタレが食欲をそそる「Flank Steak」

「北京ダック」から広東料理の定番「エビ餃子」まで中国料理全般をカバーしつつ、メニューには「味噌味の枝豆餃子」といった変わり種もちらほら。一流ホテルで研鑽を積んだシェフは、和食やフレンチなどさまざまな国の料理を学んだ実力者。アレンジは斬新でも、ひと口食べるとどれもほっと落ち着く素朴な味だ。本場に負けないストレートな味と、多国籍シノワに出合えるのもこの街ならではの面白さと言えるだろう。

オリエンタルな雰囲気の店内。