update:2024/05/29
パリの中国人がパリ一番の広東料理と太鼓判を押すのは、ザ・ペニンシュラのレストランLiLi。美味しい中華料理なら、わざわざパリまで行かなくたって......と思うだろう。そんな声が聞こえたわけではないだろうが、ザ・ペニンシュラではパリでしか味わえないユニークなメニューを提案することになった。
マンゴと生姜が味わいを添えるカネロニ&ブルーロブスター。ザ・ペニンシュラのキッチンには生簀が置かれ、うなぎやロブスターが最高のタイミングで調理される。
4月6日が初回で、毎月第一木曜にホテルのエグゼクティブシェフのクリストフ・ラウーとLiLiのシェフのピーター・マの二人による季節の5品のコースが味わえる。ロブスター、ビーフなどフランスのハイクオリティの素材から、中国人シェフのテクニックによってどんな料理が生まれるのだろうか。以下に初回の例を紹介しよう。季節の素材を使うので毎月内容は変化するが、ご覧のようにクリエイティビティにあふれたメニューであることは毎回変わりがない。
スコットランドのスモークサーモン。金柑の酸味が良い組み合わせだ。黒いキノコのレースはイカスミ味。
ホテル一階の奥にあるレストランLiLi。照明を落とした二人席のコンパートメント、22名の大テーブルのある部屋、そして広いレストランスペースからなる。
二人のシェフ。
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INFORMATION
LiLiリリ<16区>
19, avenue Kléber 75116
01・58・12・28・88
KLEBER
12時〜14時30、18時30〜22時30(火〜金)/ ブランチ12時〜14時、18時30〜22時30(土) 休)日、月
CREDIT
réalisation:MARIKO OMURA
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