update:2024/05/24
若い世代の店主が、定番料理とモダンの両方を織り交ぜ、プチポーションで提供するグルメなワインバーがいまパリで大繁盛。ビストロの定番料理とワインを気軽に楽しみたいときは、10区の「ラ・カーヴ・ア・ミッシェル」へ。
奥は、定番ニシンのオイル漬け「Hareng Fumé, Pomme de Terre, Raifort」6ユーロ。手前は根セロリの丸ごとロースト「Céleri Boule, Crevettes」8ユーロ。ロワールでしか穫れないセパージュ、ロモランタンのワイン「Romo Verdé」25ユーロ。グラスで6ユーロ
人気ビストロ「ギャロパン」のロマンとマキシム兄弟が、すぐ並びにあったワインカーヴを買い取り、改装してバーを始めた。立ち飲みスタイルながら、ウッフ・マヨ(ゆで卵+マヨネーズ)やポロネギのヴィネグレット和え、ブーダン・ノワールなどクラシックな定番料理をさらっと出し、それがおいしいとあって、満足度は抜群。10区外れのローカルな空気も味わいに、立ち寄りたい店だ。
ワインはすべて造り手から直接仕入れる。取引先は70軒。「ストーリーを語ることが大事」とスタッフのファブリスは言う。ワインショップとしても営業している。
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INFORMATION
La Cave à Michel ラ・カーヴ・ア・ミッシェル <10区>
36, rue Sainte-Marthe 75010
01・42・45・94・47
BELLEVILLE
19時~23時 休)月、火
MASTER、VISA 予約不可
www.instagram.com/lacaveamichel?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw==
photos : TAISUKE YOSHIDA, réalisation : AKIKO KAWAMURA
※掲載情報はFIGARO 2015年4月号 別冊「パリ最新アドレスブック。」 より抜粋
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