in PARISFRANCE

  • EAT・BISTROT

とれたての野菜と魚を楽しむ、パリで話題の小皿料理。

La Cave Paul Bertラ・カーヴ・ポール・ベール<11区>

生産者が見える産地直送! ビストロ料理を小皿で堪能する。

11区のポール・ベール通りといえば、言わずと知れたグルメ通り。その大御所的存在が、ビストロ・ポール・ベール(P131)のオーナー、ベルトラン・オーボワノだ。2016年の春に誕生した彼の新店は、長い白木のカウンターが印象的な温もりのある空間で、つい長居したくなる雰囲気。上質な食材にこだわるのは、すべての店に共通する彼のセオリーで、ここでは海鮮類はすべて生産者の顔が見える産地直送、野菜はベルトランが地方で始めた畑から毎日届く新鮮なものに限定した。それらをふんだんに盛り込んだビストロ料理は小皿が中心。テリーヌ風に仕上げたクロックムッシュ、ネギの旨味を引き出したポワローのヴィネグレットソースなど、シンプルな中にも技が利いた料理はさすがのおいしさだ。

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おすすめワインは日替わりで用意。オーナーであるベルトラン(左)も時折この店を訪れる。

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ビストロ・ポール・ベールがある通りに立つ新店。インダストリアルな要素をミックスした外観。店内はカウンターのみだが、外にはテラス席もある。

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上質なラムをたっぷりとかけ、ふんわりとした口どけのいいホイップクリームとライムの皮をのせた。軽やかで、お腹がいっぱいでもおさまってしまいそう。「Baba au Rhum」7ユーロ

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マヨネーズに卵の黄身、トリュフをミックスして白身に詰めた。「OEufs Durs aux Truffes」8ユーロ

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(上)テリーヌ風に型をとり、パン・ペルデュのようにふんわりカリッと仕上げた。「Croque-Monsieur」8ユーロ (下)パルメザンを自家製生パスタと和えた。「Pappardelle Parmesan」8ユーロ 

INFORMATION

La Cave Paul Bertラ・カーヴ・ポール・ベール<11区>

16, rue Paul Bert 75011

01・58・53・50・92

FAIDHERBE CHALIGNY、CHARONNE

12時~24時L.O. 休)1/1、12/25

MASTER、VISA

www.facebook.com/Lacavepaulbert

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CREDIT

photos:TAISUKE YOSHIDA,réalisation : AYA ITO

※掲載情報は FIGARO 2017年5月号より抜粋

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