in PARISFRANCE

  • EAT・BISTROT・CHARCUTERIE

お手本は日本!? パリ・フレンチ版ワイン居酒屋。

2017.08.24

Vivant2ヴィヴァン2<10区>

update: 2024/04/26

201705-134-vivant-02.jpg

大理石のカウンターを挟んでキッチンとゲストが向き合う、ミニマルな空間。その距離感は鮨店や小料理店のよう。

パリにいながら不思議な感覚に。旬のものが揃う、日本のカウンタースタイルが見本の一軒。

アラン・デュカスやピエール・ガニェールといった3ツ星レストランを経験後、自身の店を立ち上げたピエール・トゥイトゥ。実は幼少期を日本で過ごしていたという彼。目指したのは、旬のものを揃える日本のカウンタースタイルだ。そのためヴィヴァンでは、メニューはもちろん日替わり。日本人シェフも顔負けという包丁使いで、季節の魚を丁寧に下ごしらえして提供する。素材の味を引き出すセンスも抜群で、ホタテはシャンパーニュソースだけで調味、スズキは軽くマリネするなど、どれも絶妙な味付けだ。これらの料理に合わせたグラスワインのセレクトも秀逸で、フランスを中心に、レアな自然派ワインを10種以上ラインナップ。軽やかでテンポのよい料理を、よりいっそう引き立ててくれる。

201705-134-vivant-01.jpg

新鮮なスズキを肉厚に切って軽くマリネ。ふりかけたそばの実が香ばしく、食感も楽しい「Tartare de Bar」16ユーロ

201705-134-vivant-03.jpg

ゼラチン質の多い豚の胸肉などを叩いて米粉の生地で巻き、蒸しあげた一品。旨味が凝縮していて、ワインにもぴったり。「Galette au Riz/Poitrine de Cochon」12ユーロ。メニューは日替わり。

201705-134-vivant-04.jpg

左:新鮮なホタテ貝にシャンパーニュをベースにしたソースを流し入れて焼き上げた「Saint Jacques Sauce Champagne」22ユーロ
右:チョコレートタブレットの中には、米のスフレやオレンジのピール、ハーブなど、その時のインスピレーション次第で変化。甘口ワインとよく合う「Chocolat」10ユーロ

201705-134-vivant-05.jpg

店があるサンドゥニ界隈は、ポップな店がひしめき合ういま注目のエリアだ。

 

INFORMATION

Vivant2ヴィヴァン2<10区>

43, rue des Petites Écuries 75010

01・42・46・43・55

BONNE NOUVELLE、POISSONIERE

19時〜22時30LO(月〜金)休)土、日、8月に2週間

VISA 要予約

vivantparis.com/

Google mapで開く

CREDIT

photos : TAISUKE YOSHIDA, réalisation : AYA ITO

※掲載情報はFIGARO 2017年5月号より抜粋

この店舗について情報を編集部に送る

RELATED SHOP

石井ゆかり2025年
ベストコスメ
パリシティガイド
Figaromarche
Business with Attitude
フィガロワインクラブ
BRAND SPECIAL
Ranking
Find More Stories

Magazine

FIGARO Japon

About Us

  • 広告掲載
  • お問い合わせ
  • よくある質問
  • ご利用規約
  • 個人の情報に関わる情報の取り扱いについて
  • ご利用環境
  • メンバーシップ
  • ご利用履歴情報の外部送信について
  • Twitter
  • instagram
  • facebook
  • LINE
  • Youtube
  • Pinterest
  • madameFIGARO
  • Newsweek
  • Pen
  • Pen Studio
  • 書籍
  • 大人の名古屋
  • CCC MEDIA HOUSE

掲載商品の価格は、標準税率10%もしくは軽減税率8%の消費税を含んだ総額です。

COPYRIGHT SOCIETE DU FIGARO COPYRIGHT CCC Media House Co.,Ltd. NO REPRODUCTION OR REPUBLICATION WITHOUT WRITTEN PERMISSION.