in PARISFRANCE
- EAT・CAFÉ
グラン・カフェ・ダテーヌ、料理と器でギリシャを味わう。
2019.09.30
Grand Café d’Athènesグラン・カフェ・ダテーヌ<10区>
update:2024/05/24

グラン・カフェ・ダテーヌでギリシャのアール・ド・ヴィーヴルを。©Sophia van den Hoek
初夏にオープンしたギリシャ料理のビストロGrand Café d'Athènes(グラン・カフェ・ダテーヌ)が、パリっ子たちに大人気だ。ギリシャでバカンスを過ごした人、過ごしたい人、おいしいものに目がない人、新しい場所を試さずにはいられない人......この店にやってくる人はさまざまだけど、皆、大満足してリピーターになるという点で共通している。
ギリシャのサンドイッチをイートイン&テイクアウトできるFilakiaを5年前に開いて成功させたクロエ・モンシャランとバンジャマン・ルースレの二人組は、ギリシャが大好き。彼らはストリートフードから、次なるステップとしてアテネのタベルナのように気軽で開放的なグラン・カフェ・ダテーヌを開いたのだ。メニューは、すべて試してみたくなるほど魅惑的 ! 店内では複数皿をオーダーしてシェアするグループのテーブルが多く見受けられる。いろいろ味わえるのはもちろんだが、こうして地中海沿岸地方の食事のように分かち合う時間を楽しみ、よりギリシャ気分を満喫できるからだ。
グラン・カフェ・ダテーヌでは食器を見る喜びも待っている。良質の土に恵まれ、エーゲ海に浮かぶ島の中で陶芸の島として知られるシフノス島で焼かれる食器が使われているのだ。島で5代続く陶芸家ファミリーLembesisによるカラフルな器は、それだけ眺めても美しいし、当然ながらギリシャ料理にとてもよく似合う。テーブルに運ばれてゆく料理につい目移りしてしまうのも、それゆえだろう。
ステュディオ・パリジャンが手がけた内装は、カジュアル&シックで 居心地のよい空間である。クロエがアテネで集めたというセラミック、額、ペンダントライトなどが店内に温かみをプラスしている。テラス席もあり、ここは予約不可......したがって、天気のよい日は早い者勝ちだ。
もうじき朝食時間の営業も始まるそうだ。ギリシャ式にリング状セサミパン「Koulouria」とカフェで一日をスタートしてみるのもいいだろう。

フェタチーズ、オリーブ、シャルキュトリー、蜂蜜など多くの品をギリシャから取り寄せている。

メッツェ各種(5〜10ユーロ)から。写真はカラマタのオリーブとそのタプナードの盛り合わせ。

メニューのメッツェのひとつ、ホウレン草のショソン。

メニューにはピタパンのサンドイッチも各種あり、テイクアウトもできる。

メインには、もちろんタコ料理(19ユーロ)も。

ギリシャ産ベルモットでローストしたイチジク、自家製バニラアイス、シャンティクリームのデザート(9ユーロ)。

オリーブオイルはKilikio。このブランドはパリ3区にエピスリーを構えているので、気に入ったらそこで購入を。©Jules Dalod Danes

カクテルもとってもギリシャ。Athenian Sunset(写真/10ユーロ)にはアテネ産のベルモットをベースに使用。Mastiha Mojitoにはエーゲ海に浮かぶキオス島の乳香樹マスティハのお酒をベースに使用している。

Lembesisの陶器は9区のブティックNousでも販売している。©Jules Dalod Danes

温かみのある壁紙がコージーな雰囲気をつくる奥の席。©Jules Dalod Danes

ギリシャの島の素朴なタベルナにいるような......。

さまざまな前菜とカクテルでアペリティフを楽しみたくなる明るいテラス席。©Jules Dalod Danes

朝食時間の営業が始まるのが待ち遠しい!©Jules Dalod Danes
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INFORMATION
Grand Café d’Athènesグラン・カフェ・ダテーヌ<10区>
74, rue du Faubourg St. Denis 75010
01・74・64・65・46
CHATEAU D'EAU
12時〜14時30分(土日〜15時)、19時〜23時
réalisation:MARIKO OMURA
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