in PARISFRANCE
- EAT・FRENCH
ロブスターロール・デリカテッセン、やっと左岸にも。
2019.10.05
Homer Lobster – Saint Germainオメール・ロブスター<6区>
update:2024/05/24
これがロブスターロール(18ユーロ/ノーマル、23ユーロ/XL)。ロールといえど、ロブスターという高級素材を使用しているので安くはない。チップスかワカメサラダのサイド、もしくはクッキー、それにソフトドリンクをセットすると22ユーロ/ノーマル、27ユーロ/XL。プラス5ユーロで、ロブスターの増量もできる。ブリオッシュは9区のパン屋La Prairieのティエリー・ラコワイエによるオメール・ロブスターのための特製だ。©The Social Food
去年2月にマレのランビュトー通りにオープンしたHomer Lobster(オメール・ロブスター)は、ロスブターロールが売りのデリカテッセン。忙しくて時間がない時でも食事のクオリティを落としたくないビジー・グルメたちに愛されている。正午から夜遅くまでオープンしている間、いつでもイートインもテイクアウトもできる、というのも人気の所以なのだ。
そのオメール・ロブスターの左岸店が、オデオン駅からセーヌ河に向かうアンシエンヌ・コメディ通りに入ってすぐの場所にオープンした。この通りは短いながら、パリ最古のカフェ・レストランのLe Procope(ル・プロコップ)、エリック・カイザーのパン屋、チョコレートとプラリネ・ブリオッシュがおいしいPralus(プラリュ)、プルターニュの工場から直送される魚の缶詰のブティックConserverie la belle-iloise(コンセルヴリィ・ラ・ベル・イロワーズ)など、食に関するおすすめアドレスが集まっている。オメール・ロブスターのお隣さんは、ゼロ廃棄物&グルテンフリーのアイスクリームで知られる0℃(ゼロ・ドゥグレ)!
オーナーのモイーズ・スフェズが子ども時代にニューイングランド地方で味わったロブスターロールのおいしさをパリで再現!ということで生まれたオメール・ロブスター。ロブスターロール(マヨネーズ和えのクラシックとレモンバター味のコネチカット)、クラブロール、シュリンプロールに加え、左岸店ではロブスターロールにサフランとミソ・ユズのふたつの味がプラスされた。左岸らしく、ストリートシックな味わいだ。
左岸店。オーナーのモイーズによるおいしいロブスターロールの決め手は、新鮮なブルーロブスター、適量のシーズニング、特製ブリオッシュである。
ロブスターロール。左から、コネチカット、クラシック(ともに18ユーロ/ノーマル、23ユーロ/XL)、サフランとミソ・ユズ(ともに19ユーロ/ノーマル、24ユーロ/XL)。たとえばBBQ ビーフロールのような、週末スペシャルロールもある。
期間限定で味わえるホームメイド・プラリネロールThe French Bastards。
オリジナルのエールとともに!
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INFORMATION
Homer Lobster – Saint Germainオメール・ロブスター<6区>
15, rue de l’ancienne comédie 75006
ODÉON
12時00分~22時00分、12時00分~22時30分(金、土)
réalisation:MARIKO OMURA
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