in PARISFRANCE

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開店前からパリを騒がす、新しいパン屋さんバブカ・ザナ。

Babka Zanaバブカ・ザナ<9区>

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チョコレートが練りこまれたブリオッシュ、バブカ。 photo:Géraldine Martens

この2〜3年、パリにおける食関連のニューオープンはレヴァント地方(シリア、レバノン、トルコ、イスラエルなどを含む中近東の地方)の味が多い。これらの国の料理は野菜をとても多く使うことから、いまの時代のニーズにぴったり。パッサージュ・パノラマのアダール、サン・ソヴゥール通りのシャブールといったレストランも昨年開店するや、すぐさま話題の店となった。日の出ずる国といったら日本だけど、その昔ヨーロッパの人たちにとってこれらが日の出ずる国で、それゆえにフランス語ではこの地方を“se lever(日が昇る)”から言葉をとってLevantin(ルヴァンタン)地方と呼ぶのである。年頭に紹介したアレフが広めるのがレヴァント地方のスイーツなら、今度はバブカ・ザナがレヴァント地方のパンを流行らせることになるのだろう。

創業者はサラ・アムヤルとエマニュエル・ミュラ。ここではクラシックなバブカだけでなく、ピスタチオやハルヴァといった味のバリエーション、そしてサイズもいろいろ揃えている。なお、ふたりは20区の有名なシェフパティシエであるブノワ・カステルに半年近く指導を仰ぎ、パーフェクトなバブカのレシピを完成させたという。

バブカ・ザナではバブカだけでなく、レヴァント地方のミニ・チョコレート・クロワッサン(ルガラー)、そしてランチ用には三つ編みのハラや細長いエルサレム・ベーグルのサンドウィッチ、さらにテルアビブの有名なストリートフードであるブレカスも販売する。店名につけられているザナというのはエマニュエルのママの名前で、彼女は『チュニジアン・ジューイッシュ料理』なる本の著者として知られる女性とか。サラとエマニュエルは自分たちのルーツ、そして自分たちが暮らした世界各地からインスパイアされた味とサヴォワール・フェールをこのバブカ・ザナで提案してゆく。

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ピスタチオのバブカ。photo:Géraldine Martens

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味の種類もサイズもいろいろのバブカ。photo:Geraldine Martens

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ミニ・チョコ・クロワッサン。こちらも抗い難い! photo:Geraldine Martens

INFORMATION

Babka Zanaバブカ・ザナ<9区>

65, rue Condorcet 75009

PIGALLE, ANVERS

8時〜18時(水~土) 8時~13時(日) 休)月、火

www.instagram.com/babkazana

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CREDIT

réalisation:MARIKO OMURA

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