2023年 第76回カンヌ国際映画祭 【毎日更新】マリオン・コティヤール、バスローブで登場!?6日目、日曜日のカンヌ大階段。
Culture 2023.05.22
カンヌ6日目。5月21日、カンヌ国際映画祭の舞台、クロワゼット通りのレッドカーペットには、またも華やかな人々が集まった。公式コンペティションに出品されたカリム・アイノズ監督作品『Le jeu de la reine(原題)』の上映に、スターたちがこぞって出席した。
アリシア・ヴィキャンデルとジュード・ロウ。photography: AFLO
6日目、クロワゼット通りに再び特別なレッドカーペットが敷かれた。米女優ジェニファー・ローレンスは午後早くに現れ、サアラ・マニ監督の映画『Bread and Roses(原題)』の特別上映に出席した。また、映画監督のジュスティーヌ・トリエはチームメンバーと共にパレ・デ・フェスティバルの階段を上り、彼女の4作目の長編映画『Anatomie d'une chute(原題)』を紹介した。この作品は第76回カンヌ国際映画祭の公式コンペティション部門に出品されている。
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暴君、ヘンリー8世
今夜、誰もが待ち望んでいたのは、イギリスの俳優ジュード・ロウだった。ジュード・ロウはブラジル出身のカリム・アイノズ監督作品『Le jeu de la reine』に出演している。カリム・アイノズ監督は、賞を受賞した映画『見えざる人生』や、昨年カンヌで特別上映されたドキュメンタリー『Le Marin des Montagnes(原題)』でも知られている。本作では、暴君ヘンリー8世の6番目で最後の妻キャサリン・パーをアリシア・ヴィキャンデルが演じ、ヘンリー8世をジュード・ロウが演じる。
俳優ジュード・ロウは、エレガントなディナージャケットと完璧に整えられた口ひげを身にまとい、レッドカーペットでセンセーションを起こした。彼の隣には、共演のアリシア・ヴィキャンデルが軽やかなヌードドレスで登場し、サム・ライリー、ガブリエル・タナ、ジュニア・リース、ミナ・アンダラといった出演者たちも登場した。
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マリオン・コティヤールとミシェル・ヨー
パレ・デ・フェスティバルの会場には、新作映画を見るために多くのスターが集まった。映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でエヴリン・ワン役を演じ、アカデミー賞主演女優賞を受賞したミシェル・ヨーは、緑色のドレスにオーバーサイズのケープを身に着けて登場し、注目を浴びた。また、フランスの女優、マリオン・コティヤールもレッドカーペットに現れ、ファンとのセルフィーを楽しんでいた。彼女はシャネルのバスローブスタイルジャケットを着ており、猫目メイクでいつものように豪華な雰囲気を醸し出していた。
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【写真】2023年5月21日日曜日の盛り上がり
アリシア・ヴィキャンデルとジュード・ロウ。(カンヌ、2023年5月21日)
photography: AFLO
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ジジ・ハディッド。(カンヌ、2023年5月21日)
photography: AFLO
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シャネルを纏うマリオン・コティヤール。(カンヌ、2023年5月21日)
photography: AFLO
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ミシェル・ヨー。(カンヌ、2023年5月21日)
photography: AFLO
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イリーナ・シェイク。(カンヌ、2023年5月21日)
photography: AFLO
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text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi