アーティスト松山智一が読み解く、日本とメゾンの絆。【ビジョナリー・ジャーニー展で体感する、 ルイ・ヴィトンとの時空を超えた旅。】

Culture

大阪中之島美術館で現在開催中のルイ・ヴィトン『ビジョナリー・ジャーニー』展を、アーティストや小説家がそれぞれの視点で捉える。『ビジョナリー・ジャーニー』展を訪れた人々をまず誘うのは、吹き抜けのアトリウムに吊るされた和紙のトランクタワー。モノグラムが描かれた無数のトランクが、ランタンの灯りとなって穏やかに包み込む。世界を魅了するアーティスト松山智一の視点で、メゾンが大切にしてきた日本との絆を読み解く。>記事一覧を見る。

“ATRIUM” featured by
TOMOKAZU MATSUYAMA

和紙で造形されたトランク形のランタンが天井から吊り下がるインスタレーションのもとで、モノグラム・モチーフをあしらったスーツを纏う松山智一。

日本からのインスピレーションを堂々と謳ったストーリーテリングが印象的でした。また、その影響源を単なる『写し』や『倣い』ではなく独自の言語に転換しオリジナリティを確立していく鮮やかさ、レガシーを大切にするだけでなくストリートも巻き込んで進化していく遊び心は、『ものを作る』ということを超えて『カルチャーを作る』メゾンだということを感じました。

「現在メンズを手がけているファレル・ウィリアムス然り、サンプリングの手法をクリエイティブに表現しているところもルイ・ヴィトンらしさだと思うし、今回の展覧会でもそれが垣間見られてとてもおもしろかったですね」(松山智一)

ビジョナリー・ジャーニー展

Profile
松山智一/アーティスト
1976年、岐阜県生まれ。ニューヨークのブルックリンにスタジオを構え、絵画を中心に彫刻やインスタレーションを発表。近年の主な展覧会に、2025年『Tomokazu Matsuyama: Morn ing Sun』(エドワード・ホッパー・ハウス美術館)、『松山智一展 FIRST LAST』(麻布台ヒルズ ギャラリー)、24年『Pop Forever, To m Wesselmann & … 』(ルイ・ヴィトン財団)、『Mythologiques』(ヴェネツィア)、23年『MATSUYAMA Tomokazu: Fictional Landscape』(上海宝龍美術館)がある。
問い合わせ先
ルイ・ヴィトン クライアントサービス
0120-00-1854(フリーダイヤル)
公式サイト

photography: Sodai Yokoyama, Sadaho Naito(exhibition) styling: Naomi Shimizu editing: Mami Aikoediting: Mami Aiko

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