プレイバック、私の青春。 あのころ私は、2人の女優とドリカムに夢中だった。
Fashion 2018.12.26
⑴ 深津絵里さん
本当に大好きでした。いまでも好きでいる人です。田舎だったので昔はテレビばかり見ていた気がします。深津絵里ちゃんの「予備校ブギ」というドラマでの色白の肌に黒髪のショートカットというスタイルが、当時まだ洋服に目覚めてない私でもこの人好き、と思って。それから深津ちゃんのドラマを見続けました。ロングも可愛いけどショートの深津ちゃんが好きで、本当に憧れていました。「カバチタレ」というドラマもショートだったので本当に可愛かったです。
「空から降る一億の星」というドラマの時はカジュアルなスタイルにカラーアイラナーを使っていたのが印象的で、当時アナ スイに同じようなものを買いに行った記憶があります。このドラマの深津ちゃんのスタリングも好きで、いま思えば昔から私の好きなものって変わってないかもと思いました。
深津絵里ちゃんが出演していたJR東海のCMは、いま改めて見てもキュンとします。
⑵ ドリームズ・カム・トゥルー
ドリカムは北海道にいる時に影響を受けました。地元が近いということで、こんな田舎でもこういう人がいる、そんなことからも夢をもらえてた気がします。昔のジャケ写はいまでも好きです。常に夢があってハッピーで。当時の色や音や目で見たドリカムが心に残っていて、私の根本にまだある気がします。音楽番組に出るときの衣装やメークも可愛くてワクワクしていた記憶があります。
⑶ 小泉今日子さん
キョンキョンは小学生の時に衣装に刺激をもらっていました。普通のショートカットに見えて、実は中だけ刈り上げていた時代があるのですが、母親に美容院に連れていかれ、同じ髪型にされた記憶があります。最近改めて昔の映像を見たりするのですが、衣装が本当に可愛いです。
改めて見直してみると、子供の時から、女性のスタイルやおしゃれに憧れを抱いていたかもしれません。田舎でドラマや音楽番組から影響を受けて育ったからでしょうか。この仕事を始めた時にも「夢を持つ、夢を与える」ことを忘れてはいけないことを誓いました。
あのころの自分に一言
あの時にワクワク、ドキドキしたことは間違ってなかったと気づくはず。だから、いつまでもその気持ち大切にして下さいね。
北海道生まれのスタイリスト。フィガロジャポンをはじめとする雑誌のほか、広告、カタログ、アーティスト等のスタイリングを手がける。
プレイバック、私の青春。
【安藤小葉】あのころ私は、サラ・コナーと歯磨き粉に夢中だった。
【榎本実穂】あのころ私は、ローリン・ヒルに夢中だった。
【上野留美】あのころ私は、すでにブリティッシュロックに夢中だった(外センなもので)。
【曽根英理菜】あのころ私は、『ご近所物語』の実果子ちゃんに夢中だった。
【青木千加子】あのころ私は、バンド活動に夢中だった。
【編集KIM】あのころ私は、ダンス映画とジャッキー・チェンに夢中だった。
【飯田珠緒】あのころ私は、雑誌「オリーブ」と「宝島」、そして音楽に夢中だった。