新しくっておいしい、 飲茶のたしなみ方。 餅米を多用した、湖北ならではの飲茶メニュー。

Gourmet 2019.09.30

珞珈壹号銀座

日本ではまだ珍しい湖北省の料理を楽しめる注目の一軒。長江流域に位置する武漢の街は、昔から餅米をよく食べる地域のため、飲茶メニューにも武漢風オムライスといった味わいの「ドウピー」や武漢餅米焼売の「真珠団子」など、餅米を用いた点心が目を引く。特にユニークなのは「武漢風米粉ドーナツ」。もっちりと粘り気のある食感と塩味が実に妙味。武漢では朝ごはんによく食べるメニューというだけあり、パワーがつきそう。

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手前左から時計回りに、ニンジンやエリンギ、豚肉の入ったおこわを薄焼き卵で挟んだピリ辛味の「ドウピー」¥1,490、皮に見立てた餅米の中に、富士山の伏流水を飲んで育った富士ヶ嶺ポークを包んだ「真珠団子」¥2,030、現地では甘酒と一緒によく食べるという「武漢風米粉ドーナツ」¥734。中国茶はグラス¥624。シェフの出身地である湖北の料理を中心に、エビ餃子など定番の点心も揃えた豊富なメニュー。

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蓮をモチーフにした緑の照明と独特のソファが妖艶な雰囲気を醸し出す店内。奥には個室も用意する。

珞珈壹号|Kakka Ichigo
東京都中央区銀座5-8-9 BINO銀座4F 
tel:050-3134-3858
営)11時30分~14時30分L.O.、17時~22時L.O.(月~金) 11時30分~21時L.O.(土、日、祝)
無休 
予約したほうがいい
https://kakka-ichigo.com

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※『フィガロジャポン』2019年9月号より抜粋

※この記事に掲載している商品・サービスの価格は、2019年7月時点の8%の消費税を含んだ価格です。

photos : HIROYUKI ONO, texte : KEIKO MORIWAKI

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