「パンとワインとアテの店」で昼飲みを満喫!京都「マチ」で自然派ワインを。【フィガロ京都グルメ】
Gourmet 2025.08.19
アテがアタリだと、ワインはもっとおいしくなる。独自の趣向が冴えるペアリングの妙に、目も舌もワクワク!
パン × ワイン
Mati
マチ
その日の仕入れ状況によって具材が替わる「鮮魚のオープンサンド」¥900。舞鶴のブリにツナで作るトンナートソースをかけ、リュスティックにのせて。キレがよく、シュワッと爽快な飲み心地が鮮魚と合うシャルドネの微発泡「ヒトミワイナリー/自社畑泡 2020」¥9,600と。グラスワインは6~7種ほどあり¥1,000~¥1,500、ボトル¥5,000~
「パンとワインとアテの店」と銘打っているとおり、ここではパンがワインのおとも。チーズやサラミ、ピクルスと3種のパンを盛り合わせた「アテパンプレート」のほか、サラダやパテ、フムスなどパンと一緒に食べたくなるメニューがずらりと並ぶ。店名は袋のマチから来ていて、マチがあることで袋の空間に余裕ができるように、訪れた人にゆったりと寛いでもらいたいという思いから。砂庭葉美シェフ曰く、「昼呑み派が多いので、軽やかなタイプを充実させています」というワインはすべてナチュラルで、イタリアやフランスに加え日本やオーストラリアといったニューワールドなども多彩にラインナップ。
店内で毎日焼いているパンはテイクアウトも可能だが、人気のため早々に売り切れることも。食事系のパンのほか、金曜日以外はクロワッサン、週末はフィナンシェなどの焼き菓子も販売。
1階は5~6人程度のスタンディング用カウンターと7~8人掛けのベンチシートのテーブル席、2階はワインセラーとカウンター4席がある。
マチ
京都府京都市左京区聖護院東寺領町8-1 冷泉ビルヂング1-2F
075-606-4589
営)12:00~19:00最終入店(月、火、土、日)、16:00~20:30L.O.(金)
休)水、木
予約不可
Instagram @mati_kyoto
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*「フィガロジャポン」2025年2月号より抜粋
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photography: Yoshiki Okamoto editing: Mami Aiko