ランギロア島、アヴァトル村の一本道を走って、食べる、飲む、買う。【タヒチの島々】
Travel 2025.02.10
Rangiroa
【 ランギロア島 】
ランギロア島の中心、アヴァトル村のある島は、細長く島幅が300m程度とユニークな形をしている。ホテル・キア・オラ・リゾート&スパから村の中心に向かう長い一本道を走るとラグーンと外洋両方が見えるのだ。その道沿いに、ポツポツと店が並んでいる。宿で自転車や車を借りて島の散策に向かおう。家庭料理のランチやワインの試飲を楽しみ、黒真珠を選んだり、お土産を探したり。立ち寄りたい場所をご紹介。
Cave de Rangiroa
カーヴ・ドゥ・ランギロア
フレンチポリネシア唯一のワインを試飲。
アヴァトル村の船着き場から、知る人ぞ知るグリーンラグーンを過ぎたさらにその先にブドウ畑がある。ヤシの木立を抜けると、背の高いサトウキビが並び、ブドウ畑を海風から守っていた。ミネラル感を生む珊瑚の土壌で育つのは、自根苗で植えたカリニャン・ルージュ。赤ワイン品種で有名なブドウで主に白ワインを造っている。
収穫したブドウは船でアヴァトル村に運び、醸造。そのワイナリーは見学と試飲が可能だ。
Cave de Rangiroa
カーヴ・ドゥ・ランギロア
B.P. 182, Avatoru, 98775 Rangiroa
tel: 87-79-07-45
営)16:00、17:00、18:00
休)日
料)2,500CFP
要予約
https://vindetahiti.com/
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Chez Rua
シェ・ルア
フードトラックで家庭の味をテイクアウト。
その日に獲れた魚や手に入った野菜でポケやカレー、バーガー、フィッシュ&チップスといった、ランチにぴったりのメニューを提供するフードトラック。なかでもハラルはスパイシーなソースにハーブが香る魚料理で、クセになるおいしさ。トラックの前にテーブルがあるので、イートインも可能。アットホームな海の家のような雰囲気も味わって。
Chez Rua
シェ・ルア
B.P. 191, Avatoru, 98775 Rangiroa
tel: 40-96-83-36
営)11:00~14:00、18:00~21:00
休)日
https://www.facebook.com/TeAoNuiMaramaTane/
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Ikimasho
イキマショウ
クオリティが高い、ガンビエ諸島の黒真珠。
タヒチ島から南東へ約1700kmも離れたガンビエ諸島は、水温が低く透明度の高いラグーンに山の養分が流れ込むことから、高品質な黒真珠ができることで知られる。このショップでは、その養殖場から直接買い付け、ジュエリーに加工。ランクごとに分かれた粒から、好みの色や大きさで選んでオリジナルのジュエリーにオーダーするのも楽しい。
Ikimasho
イキマショウ
B.P. 91, Avatoru, 98775 Rangiroa
tel: 40-96-82-24
営)9:00~17:30
休)日
https://www.tahitigemfair.com/
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Rairoa Création
ライロア・クレアシオン
お土産のランギロアハニーを探しに。
地元のアーティストによるパレオやTシャツ、アクセサリーなどを扱うショップでチェックしたいのは、1998年創業のメリ・ツアムスのハチミツ製品。ランギロア島のココナッツ、ノニやミキミキなどの花々から採取されたハチミツは希少なので出合えたらラッキー。プロポリススプレーやソープ、蜜蠟のキャンドルなども揃う。
Rairoa Création
ライロア・クレアシオン
B.P.66, Avatoru, 98775 Rangiroa
tel: 87-21-88-97
営)10:00~18:00
無休
@rairoacreation
Access
タヒチ島からランギロア島まで飛行機で約60分。ボラボラ島から約75分。
●1CFP(フレンチパシフィックフラン)=約1.35円(2025年2月現在)
●日本から電話をかける場合、タヒチの国番号689の後に掲載表記どおりダイヤル。現地では掲載表記どおりにダイヤルしてください。
●ホテルの宿泊料金は、曜日や季節によって異なる場合があります。また、税・サービス料の有無はホテルによって異なります。
●掲載店の営業時間、定休日、商品、料理、サービスの価格などは、取材時から変更になる可能性もあります。ご了承ください。
photography: Akemi Kurosaka collaboration: Air Tahiti Nui, Tahiti Tourisme