Editor's Blog

シンガポール応援隊ブログ その2

シンガポールの映画監督エリック・クーと遭遇!

再び編集KIMです。

今回、KIMがシンガポールを訪れた理由は、3月9日より公開される映画『家族のレシピ』のメインシーンが撮影された場所を探訪し、この国のソウルフードを紹介するため、です。フィガロ本誌4月号で、「家族の味を求めて、シンガポールへ。」の記事がそれにあたります。『家族のレシピ』のエリック・クー監督から、オススメされた食スポットも多く、そのひとつに取材に訪れました。
廣州麵食(カンチョウ・ワンタン・ミー)です。

190220-01-58_DSC4998.jpg

タングリン・ホルト・マーケット内にある小さなお店。夕方からしかオープンしないけれど、店を営む母と息子は立ちっぱなしで働いています。

瀬戸大也似のイケメンの息子に、「ここをおすすめしてくれたのは映画監督のエリック・クーさんなんだけれど」と尋ねると、「彼なら週2回くらいは来てるよ」との返事。実際、たくさんの映画関係者を連れてきて、どうやら斎藤工さんも来ていたようだ。「お腹いっぱいでも、この麺なら食べられる」と斎藤さんはコメントしていました。

190220-02-59_DSC4988.jpg

これで3.50Sドル!

チャーシューはとってもやわらかく、ワンタンの中身もしっかりお肉が詰まっていて。細麺はするするっと食べられるし、入っているトウガラシがおいしいのか、クセになりそうな味です。
「クー監督はすごく辛党で、辛くしてくれ!といつもリクエストされるよ」とのこと。
シンガポールの屋台はミシュランで評価されているところも多く、1品勝負でメニューバリエはほとんどありません。でも行列ができて話題になると、ホテルダイニングのシェフが作り方を教えてくれと訪ねて来たり、ユニークな食文化のある土地柄です。

そして……なんと、実際にこのフードセンターに座って麺を食べているクー監督に遭遇!

190220-03-60_DSC5027.jpg

快く撮影に応じてくれました。撮っているハートフルな映画と同じようなムードをたたえた、本当にいい方です!

おまけに、ロケ場所でわからなったところをご本人に確認して、教えていただいたり。なんだか臨場感のある取材現場でした。

190220-04-IMG_1235.jpg

実はシンガポールのリッチファミリーの出なのに、こんなに気さくなクー監督。ますますファンになってしまいました。

廣州麵食/Guangzhou Mee/カンチョウ・ワンタン・ミー
Stall No.04, Tanglin Halt Market, Tanglin Halt Road 140000
tel:なし
MRT:COMMONWEALTH
営)17時~翌3時30分(火~金) 17時~翌2時(土)材料がなくなるまで
休)日、月
カード不可

photos : MIDORI YAMAHITA, collaboration : SINGAPORE TOURISM BOARD

※1シンガポール(S)ドル=約81円(2019年2月現在)

【関連記事】
素晴らしき旅、シンガポール。
斎藤工主演、映画から生まれた家族のレシピの味は?
シンガポールのおしゃれバーでナイトアウトを楽しむ。
街歩きの途中で、シンガポールの壁画アートと出合う。
マーさんと呼びたい! 愛しのマーライオン。
齊藤工 活動寫眞館・番外編 齊藤工 in NY。前編
齊藤工 活動寫眞館・番外編 齊藤工 in NY。後編

ARCHIVE

MONTHLY

清川あさみ、ベルナルドのクラフトマンシップに触れて。
フィガロワインクラブ
Business with Attitude
2024年春夏バッグ&シューズ
連載-鎌倉ウィークエンダー

BRAND SPECIAL

Ranking

Find More Stories