キャサリン皇太子妃による100年ぶりの復活劇も! ヨーロッパ王室が近年披露した「ティアラ」、5つの物語。

Celebrity 2026.01.25

2026年1月、王室ファンが熱い視線を送るのが3月に予定されているナイジェリア大統領の国賓訪問だ。キャサリン皇太子妃にとって今年最初のティアラの着用となるか、期待が高まっている。近年、ヨーロッパ各地では100年ぶりの秘宝復活や、ノーベル賞を彩る豪華なセレブレーションが相次いでいる。単なる装飾品を超え、ロイヤル女性たちの決意や継承を語る、最新のティアラ事情を紐解く。

1. イギリス王室|歴史を繋ぐ。キャサリン妃が100年ぶりに目覚めさせた「バラの秘宝」

キャサリン皇太子妃によるアンティーク・ティアラの「復活劇」が印象的。2023年末、約1世紀にわたり王室の金庫に眠っていた「ストラスモア・ローズ」を復活させ、世界中のロイヤルウォッチャーを驚かせた。キャサリン皇太子妃がカスタマイズした着用方法も話題になった。

キャサリン皇太子妃、ティアラの着用方法が議論を呼んだ理由とは?

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バッキンガム宮殿で開催された公式晩餐会でのキャサリン皇太子妃。(ロンドン、2023年11月21日)photography: Lock Stephen / Lock Stephen/I-Images/ABACA

韓国のユン・ソクヨル大統領、キム・ゴンヒ大統領夫人をロンドンに迎えての公式晩餐会。この日、キャサリン皇太子妃は白いロンググローブにサテンのクラッチバッグ、エリザベス女王が所有していたイヤリング、そしてなによりも華やかなティアラ。このティアラが公の場に登場するのは1930年代以降のことだ......>>続きを読む

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2. スウェーデン王室|ノーベル賞授賞式で見せた、圧倒的な輝き

記憶に新しいのは、2025年12月のノーベル賞授賞式。シルヴィア王妃が纏ったのは、580個以上のダイヤモンドが朝日のように並ぶ「ナイン・プロング・ティアラ」。その重厚さゆえに着用が最も難しいとされる伝説の逸品を見事に着こなした姿は、まさに王妃の貫禄だった。一方でマデレーン王女は、自身の瞳の色と完璧に調和する100カラット超のアクアマリンを配したティアラを選択。北欧の冬に相応しい透明感のある美しさで観衆を魅了した。

スウェーデン王室が「煌くティアラ」を纏い、ノーベル賞授賞式へ。

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2025年12月10日、ストックホルムで行われたノーベル賞授賞式に参加したスウェーデン王室メンバー。photography: Stella Pictures/ABACA

シルヴィア王妃の身に着けた「ナイン・プロング・ティアラ(9本の枝のティアラ)」は1860年代に制作され、元々は1872年から1907年に崩御するまでスウェーデンを統治したオスカル2世の妻、ドイツ生まれのソフィア王妃が所有していた......>>続きを読む

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3. モナコ王室|約14年ぶりの解禁。モナコ・シャルレーヌ公妃の「復活」を告げる光

モナコのシャルレーヌ公妃が約14年間にわたる「ティアラの沈黙」を破ったことも大きな話題となった。2025年11月の建国記念日ガラで披露されたのは、自身の結婚式以来となる「ダイヤモンドの泡(エキューム)」。元競泳選手という彼女のアイデンティティを象徴するモダンなデザインは、彼女の公務への完全復帰を告げる力強い光となった。

モナコのシャルレーヌ公妃、結婚以来初めて公の場でティアラを着用。

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2025年11月19日の建国記念日を祝うガラに出席したモナコのアルベール2世大公とシャルレーヌ公妃。photography: Pool/ABACA

11月19日(水)、モナコのシャルレーヌ公妃は、建国記念日を祝うガラに出席し、2011年の結婚式以来となるティアラを着用して大きな注目を集めた。このティアラは、結婚式の際に、シャルレーヌ公妃のパーソナルジュエラーに選ばれたロレンツ・ボイマーが制作したもので......>>続きを読む

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4. スペイン王室|王妃の貫禄。スペイン・レティシア王妃が纏う「ロシアン・ティアラ」

2025年11月、オマーン国王を迎えた晩餐会でスペインのレティシア王妃が見せたのは、圧倒的な存在感を放つ「カルティエ・ロシアン・ティアラ」だ。ロシアの伝統的なヘッドドレスに着想を得た重厚なデザインは、姑ソフィア前王妃から受け継がれたもの。歴史あるジュエリーを現代のモードなドレスと完璧に融合させるセンスに、世界中から称賛の声が集まった。

ロイヤルブルーのドレスを身にまとい、カルティエの象徴的なティアラを身に着けたレティシア王妃が美しすぎる!

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スペインのレティシア王妃が、マドリード王宮で開催されたオマーンのハイサム・ビン・ターリク国王を称えるガラディナーに出席。(スペイン、2025年11月4日)photography: Carlos Alvarez / Getty Images

国王フェリペ6世とレティシア王妃は、マドリードでオマーンの国王を迎え、王室の格式と華やかさに満ちた国賓晩餐会を主催した。中でも、レティシア王妃の登場はひときわ注目を集めた。アクセサリーは、重厚なネックレスにダイヤモンドのイヤリング、そしてロシアの民族衣装ココシュニックに着想を得た "ロシアン・ティアラ"の愛称で知られるカルティエの伝説的なティアラを纏い、まばゆい輝きを放っていた......>>続きを読む

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5. デンマーク王室|18歳の成人を祝う。イザベラ王女の「継承」

2025年4月、デンマークのイザベラ王女が成人の誕生日に披露した公式ポートレートも、新世代の幕開けを感じさせるものだった。彼女が初めて公式に着用したのは、祖母マルグレーテ2世から贈られた「ターコイズのデイジー」。19世紀末から女性4世代を経て受け継がれてきた名品は、多機能でブレスレットとしても使えるという、現代のロイヤルらしい柔軟な一面も持っている。

デンマークのイザベラ王女、18歳の誕生日に特別なダイヤモンドのティアラを着けた写真を公開!

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デンマーク・イサベラ王女 18歳の誕生日祝賀コンサート。photography: Aflo

4月21日に18歳になったデンマークのイザベラ王女の新成人記念ポートレートが発表された。今回の王女のポートレートは、はじめて公式にティアラを着けた写真であり、王女が人生の新たな段階に入ったことを示した......>>続きを読む

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歴史の変遷とともに、その時代ごとの女性たちの生き方を映し出してきたティアラ。数百年の時を刻むジュエリーが披露されるたびに、新しい物語が刻まれていく。2026年、引き続き王室メンバーによるティアラ着用の動向に注目していきたい。

text: madame FIGARO japon photography: Reuters/Aflo

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