今週末に観たいアート・映画・舞台情報（2017.8.4〜）

今週から8月に突入。天気はあまりすぐれないけれど、こんな週末には美術館で話題のアート鑑賞や映画鑑賞はいかが？ ちょっと怖いけれどユーモラスな、『ベルギー奇想の系譜』展も今週からスタート。映画では、巨匠コッポラ監督の妻が手がける初長編や、北欧アイスランドのピュアな青春映画もおすすめ。

Art 展覧会

ヒエロニムス・ボス工房『トゥヌグダルスの幻視』1490-1500年頃。油彩・板。ラサロ・ガルディアーノ財団蔵。© Fundación Lázaro Galdiano 夢想に現れた地獄図。

怖いけれどユーモラス、ベルギーの幻想美術の奇想系譜を辿る。
『ベルギー奇想の系譜　ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで』

会期：開催中～9/24
Bunkamura ザ・ミュージアム（東京・渋谷）
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スタジオ風景。左：『Midnight Truth』、右：『Midnight Surprise』（部分） 2017年。創作の源泉となったさまざまなものも展示。

100余点の作品で、奈良美智の歩みを辿る展覧会。
奈良美智『for better or worse』

会期：開催中～9/24
豊田市美術館（愛知・豊田）
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Kohei Nawa, White Deer(Oshika)

この夏は宮城県で開催されるアート・音楽・食の祭典へ！
『Reborn-Art Festival 2017』

会期：7/22～9/10
宮城県石巻市（牡鹿半島、市内中心部）
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西野達『The Merlion Hotel（ Singapore Biennale 2011）』。巨大なマーライオンを囲むホテルを建設した素っ頓狂なプロジェクト。

型破りなクリエイターを紹介する、異色のアート展。
『「そこまでやるか」壮大なプロジェクト展』

会期：開催中～10/1
21_21 DESIGN SIGHT（東京・六本木）
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「死」と表裏一体にある「生」を見つめる眼差しが、さらに鋭さと深みを増したといわれる荒木の近影。

最新作1000点以上、アラーキーの大規模個展。
荒木経惟『写狂老人A』

会期：7/8～9/3
東京オペラシティ アートギャラリー（東京・初台）
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『春』1563年 油彩／板 マドリード、王立サン・フェルナンド美術アカデミー美術館蔵。『大気』と向かい合って展示される。

アルチンボルドの奇妙で博物誌的な絵画展。
『アルチンボルド展』

会期：開催中～9/24（日）
国立西洋美術館（東京・上野）
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マーグ財団美術館の中庭に立つジャコメッティ。ニース郊外に建つ高名な画商マーグ夫妻の美術館のコレクションから、貴重な作品が出展される。

彫刻家ジャコメッティが見た、人間のサイズ感とは？
『ジャコメッティ展』

会期：開催中〜9/4
国立新美術館（東京・六本木）
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Cinema 映画

北欧アイスランドから届いた、切なく美しい青春映画。
『ハートストーン』

YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開中
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一歩踏み出す勇気をくれる、コッポラ監督の妻の初長編。
『ボンジュール、アン』

TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中
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激戦地で命を救い続けた、男の物語。
『ハクソー・リッジ』

TOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開中
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新興国で要職に就く娘を慰労すべく、ドイツから父が来訪。悲喜劇的な騒動の末、胸を衝く名場面が現出する。カンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞受賞。 

シャイで愛にあふれた、噛み合ない父と娘の物語。
『ありがとう、トニ・エルドマン』

シネスイッチ銀座ほか全国にて公開中
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