あの人のウォッチ&ジュエリーの物語。
Jewelry 2024.11.20
各界で活躍する著名人たちが、大切に紡いできたウォッチ&ジュエリーにまつわる物語をひもとく。
中村アン(俳優)
27歳の時に購入したカルティエのパンテールを主役に、ゴールド×シルバーを重ね付け。
ジュエリーは丸みがある有機的なフォルムに惹かれます。私はあまりネックレスをしないので、手元を充実させたい。特に冬はニットやコートと服に重みが出てくるので、ひとつで存在感のある大きめのリングは欠かせません。かっちりとしたものより柔らかくて動きのあるものが好きです。カルティエのトリニティは......>>See More
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中田クルミ(俳優)
18歳で手に入れたヴィヴィアン・ウエストウッドのアーマーリングが私の相棒。
ジュエリーは丸みがある有機的なフォルムに惹かれます。私はあまりネックレスをしないので、手元を充実させたい。特に冬はニットやコートと服に重みが出てくるので、ひとつで存在感のある大きめのリングは欠かせません。かっちりとしたものより柔らかくて動きのあるものが好きです。カルティエの......>>See More
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内田紅甘(俳優・エッセイスト)
ブシュロンのドレスウォッチと共に、時を重ねていきたい。
ジュエリーは自分で買うよりプレゼントしてもらうことが多いし、そのほうが好き。そのジュエリーが目に入るたびに蘇る、贈ってもらった時の記憶も含めて、価値になるから。値段とかブランドではなく、その人が私のことを考えて選び、私への想いが詰まっているものを身に着けているという感覚も含めて好きなんです。その人が......>>See More
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金原ひとみ(小説家)
外した瞬間に、新しい自分になれたカルティエのラブブレス。
私にとって思い入れの強いジュエリーといえば、カルティエのラブブレス。若かった頃、当時憧れていたラブブレスを恋人に買ってもらいました。一緒にお店に行って選んだのですが、買おうとした時に彼の......>>See More
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清水奈緒美(スタイリスト)
私の人生になくてはならない大切なジュエリーたち。
私にとってジュエリーは欠かせないもの。子どもの頃からおもちゃのアクセサリーなどに目がなかったのですが、その延長で、大人になってからもジュエリーは一際心惹かれるものです。以前、欲しかったリングを買い逃した経験があり、その悔しさから、これぞと思ったものは必ず購入するようにしています。それゆえに手に入れてから数年......>>See More
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丸山佑香(スタイリスト)
ヴァンクリーフ&アーペル、ロレックス......、家族の想いを重ねるジュエリー。
年齢を重ねて、よりジュエリーに目が向くように。新しいジュエリーを身に着けると自分のマインドもリセットされる気がします。スタイリストの仕事をしていると、見た目だけではなく作り手の哲学やそのジュエリーの背景について詳しく触れることができる。物語を知ることで......>>See More
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上野水香(バレエダンサー)
ダイヤモンドが、私を新しいステージに引き上げてくれた。
ジュエリーに限らないのですが、ラグジュアリーなものは、その時の自分に似合っていなくても少し背伸びをして手にしてきました。「必ず似合う人になりたい」という気持ちが、自分を鼓舞し引き上げてくれると信じているからです。ジュエリーを手にするタイミングは......>>See More
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安藤優子(ジャーナリスト)
仕事と、人生そのものに寄り添ってくれるグランドセイコーの腕時計。
私にとってその日の着こなしの最後の仕上げであり、スタイリングの方向性を決めるのが時計なんです。バッグが前日と同じことはありますが、時計だけは毎日替えるほど。生放送を長年担当していたこともあり仕事の相棒として欠かすことのできない存在です。仕事でもプライベートでも......>>See More
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本間恵子(ジュエリージャーナリスト)
ハイブランドに、コスチュームジュエリーを混ぜて着けるのが私の流儀。
数多くの時計とジュエリーの動向を取材してきた中で、ここ10年の新しい動きとして日本人の優れたジュエリーデザイナーがたくさん出てきたことがあります。応援する意味も込めて、コツコツと買い集めています。今回紹介する3人の日本人デザイナーのピアスは......>>See More
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蜷川実花(写真家・映画監督)
私の人生哲学や、自分自身の生きざまに寄り添ってくれるジュエリー。
ブシュロンのカメレオンのリングは、大人になった時にこれが似合うそんな人でありたいという思いを込めて、20代の時にものすごく頑張って買った特別なもの。当時の自分にとってもすごく高価でしたが、状況によって色を変えるカメレオンの生き方に......>>See More
*「フィガロジャポン」2025年1月号より抜粋
photography: Masahiro Sambe, Kazumasa Takeuchi styling: Natsumi Sato, Kotomi Shibahara, Chiaki Furuta hair & makeup: Aiko Tokashiki(MATOU), Tomomi Shibusawa(beauty direction), Mariko Mizuochi interview & text: Aya Sasaki, Tomoko Kawakami