【大人のひとり旅2025】読書、温泉、グルメを満喫! お籠りステイにぴったりな宿8選。
Culture 2025.10.12
何万冊もの蔵書を誇るラウンジ付き旅館やホテル、書店と宿泊施設が一体化したユニークな新アドレスなど、心地いい空間で知的好奇心を満たす、とっておきステイ。
▪︎ クルックフィールズ[ 千葉県木更津市 ]
▪︎ ザ・リョカン・トウキョウ ユガワラ[ 神奈川県足柄下郡 ]
▪︎ 創業大正十五年 蓼科 親湯温泉[ 長野県茅野市 ]
▪︎ ニッポニア播磨福崎 蔵書の館[ 兵庫県神崎郡 ]
▪︎ ねをはす ホテル ブック&カフェ[ 山口県下関市 ]
▪︎ ブンショウドウホテル[ 福岡県福岡市 ]
▪︎ ザ・ベーシックス福岡[ 福岡県福岡市 ]
定山渓第一寶亭留 翠山亭
[ 北海道札幌市 ]
読んで飲んで......本のオーベルジュ体験。
本好きにとって夢のような空間が誕生した。風呂屋書店は、読んで飲んで泊まれる施設として定山渓第一寶亭留 翠山亭2階で昨秋からスタート。これに合わせフロアが全面的にリノベーションされ、書店とフリードリンクが並ぶラウンジ、温泉が一直線に繋がる動線を持つことに。>>See More
クルックフィールズ
[ 千葉県木更津市 ]
ユニークな図書館でサステナビリティと向き合う。
自然との共生を掲げ、小林武史を中心に立ち上げたサステイナブルな複合施設。牛舎や畑、レストランや宿泊施設を擁する30ヘクタールもの広大な土地に2023年、図書館がお披露目された。建築設計事務所NAPの中村拓志が手がけた地中図書館は、その名のとおり土の中に広がる唯一無二の空間。>>See More
ザ・リョカン・トウキョウ ユガワラ
[ 神奈川県足柄下郡 ]
クリエイターのための"カンヅメ"温泉宿。
谷崎潤一郎や国木田独歩といった数多くの文豪が筆を執り、『万葉集』でも湯河原温泉が詠われるなど、文学との縁が深い湯河原。その土地柄を生かし、"書く"ことにフォーカス。和室のほか、2部屋限定でクリエイターズルームを用意し、タイプライター式キーボードなど創作活動に役立つアイテムが置かれる。>>See More
創業大正十五年 蓼科 親湯温泉
[ 長野県茅野市 ]
湯に浸かり、時を忘れて文学の世界に溺れる。
"信玄の隠湯"として地元で愛されてきた湯治場が脚光を浴びるようになったのは、明治末期、アララギ派の詩人・伊藤左千夫が蓼科親湯を歌に詠んだことがきっかけだった。>>See More
ニッポニア播磨福崎 蔵書の館
[ 兵庫県神崎郡 ]
歴史的建造物で古きよきニッポンを感じる。
姫路藩の大庄屋を務めた三木家。かつて約4000冊の蔵書を有し、民俗学の父・柳田國男が幼少の頃、知識を醸成したことでも有名だ。ここ福崎のニッポニアは築300年を超える邸宅の一部と4つの古い蔵をリノベーションし、県指定重要有形文化財では日本初のホテルとして2020年に開業。>>See More
ねをはす ホテル ブック&カフェ
[ 山口県下関市 ]
宿泊者限定のお楽しみ! 真夜中の書店探検。
下関に誕生したねをはすは、地元出身のオーナー4人が日販の子会社「ひらく」と立ち上げた、街に開かれた書店。1階は新書や児童書、売れ筋の文芸、2階は歴史や経済といった専門書を中心にラインナップする。>>See More
ブンショウドウホテル
[ 福岡県福岡市 ]
旅した人の想いを、本に託してアーカイブ。
かつてこの場所に書店があったことから、その歴史や想いにインスピレーションを受け、2020年に誕生したミニマムなホテル。「本を読む」だけでなく、「本を寄贈する」仕組みを通して、「本を介し、人と繋がること」を体感できるところが魅力だ。>>See More
ザ・ベーシックス福岡
[ 福岡県福岡市 ]
名建築と本に囲まれ、"知る"を楽しむ。
1993年に開業し話題を呼んだシティホテルが、コンセプトも新たにリブランドしたのは2020年のこと。建築家マイケル・グレイヴスが創り上げた空間は趣そのままに、大人の知的好奇心を刺激するホテルへと生まれ変わった。>>See More
*「フィガロジャポン」2025年9月号より抜粋
●掲載している価格や営業時間、定休日、料理は変更される場合があります。特に輸入本は取材時から価格が変わる可能性があります。
●レストラン利用時や宿泊時に、別途サービス料や入湯税がかかる場合があります。