シャニーナ・シェイク、学生時代のいじめについて告白。

Culture 2016.09.30

01-covermedia-19-160929.jpg

人気モデルのシャニーナ・シェイクが、モデルとして成功することができたのは学生時代にいじめられた経験を原動力にしてきたからだと告白。リトアニア人とパキスタン人、そしてサウジアラビア人の血を引くシャニーナは、そのエキゾチックな美貌を武器にしてトップモデルの座をつかんだ。だが、オーストラリア育ちの彼女は、肌の色が原因で学生時代にいじめのターゲットにされたという。
「人種差別がいじめの一因になっていたの。自尊心をかなり傷つけられたわ。いじめられていた頃の私は、自分を好きになれなかった。泣いてばかりいたし、情緒も不安定だった」と、シャニーナは英『Hello!』誌ファッション特集号のインタビューで明かしている。

シャニーナの母親と校長先生の尽力のおかげで、いじめと言葉による虐待はやがて収束した。いじめを乗り越えたシャニーナは、この辛い経験がモデルとして成功するうえで大きな原動力になっていると考えている。
「私をいじめた人たちの過ちを証明したかったの。その思いは、仕事をするうえで大きな励みになっているわ。私にできないことがあると言われたら、そんなことはないって証明したくなるのよ」

次から次へと仕事を引き受けてしまうシャニーナは、両親と婚約者のDJラッカスから「ワーカーホリックになりつつある」と指摘されている。だが、シャニーナは家でのんびりするより、仕事で忙しくしているほうが好きだという。
「仕事が休みで1週間とか2週間ニューヨークの家にいると、そわそわし始めちゃうの。『そろそろフライトの時間かな』って、つい思ってしまう。あちこちに移動する生活に身体が慣れてしまっているのよね。私にとって仕事は優先すべきことのひとつだから。私は常に何かをしていたいタイプなの」

©Cover Media/amanaimages

Share:
  • Twitter
  • Facebook
  • Pinterest

フィガロワインクラブ
Business with Attitude
パリとバレエとオペラ座と
世界は愉快

BRAND SPECIAL

Ranking

Find More Stories