ワインペアリングをお目当てに! タイ、中華、和食の専門店へ。
Gourmet 2025.03.26
フレンチやイタリアン以外でも、ワインのラインナップやペアリングに尽力する店が急増中!ワインラバーも納得な、3つのジャンル別レストランリスト。
〈タイ料理〉
【カオ/神保町】
伝統を踏まえたモダンな料理とのハーモニー。
グレーを基調としたカウンターのみの空間では、緻密な手仕事と豊かな経験のもと、モダンに昇華されたタイキュイジーヌをコースで堪能できる。>>Read More
【サーワーン ビストロ/神谷町】
バンコクの人気店の味に多彩なワインを。
タイの伝統料理にモダンなアクセントを加えたバンコクのイノベーティブレストランが日本に上陸。見た目も美しいタイタパスやグリル料理、麺にカレーなど多彩なメニューをアラカルトとコースで提供する。>>Read More
【タレーリン/代々木上原】
自由な発想の料理には世界の珍しい銘柄を。
タイの伝統料理を主軸に、魚を中心とした日本の食材とフレンチの技法を融合させた一軒家レストラン。感性豊かな若きシェフが紡ぐのは目に美しく、身体に優しい料理の数々。>>Read More
【オレンガタン/中野】
人気カフェの新業態は、小ポーションのタイレストラン。
パドラーズコーヒーの松島大介代表が手がける中野のルーが18時から店名も改め、タイ東北部の料理に特化した店として営業。>>Read More
【モダンタイ シエル/北参道】
オーセンティックなイサーン料理が充実。
大阪に本店を構え、2024年に東京進出。北参道の店舗ではタイ北部、イサーン出身の夫婦が腕を振るう。>>Read More
〈中華料理〉
【コバヤシ/六本木】
緻密な手仕事が光る、料理とワイン。
日本を代表する中国料理人のひとり、小林武志シェフの新天地。ULTRA Kと名付けた8席のカウンターでは、王道と革新が融合した料理を、個室では自身のシグネチャーを中心に構成したコースをペアリングでも。>>Read More
【チャイニーズレストラン 晴華/木場】
軽やかな中国料理にリンクするハーブのニュアンス。
東京チャイニーズ一凛やテクストゥーラで腕を磨いたシェフが開いた店。ベースは四川だが、辛味やスパイス使いは穏やかに、食べ飽きない味を追求する。>>Read More
【オンザテーブルチャイニーズ/渋谷】
ソムリエ資格を持つシェフの魅惑のマリアージュ。
中国料理界の匠、脇屋友詞シェフのもとで働き、技と知識を身に付けたシェフが独立。ホテルのバーのようなラグジュアリー空間では、コースとともにペアリングを楽しむ常連が多い。>>Read More
【三枝/恵比寿】
流行に流されない、独自路線のメニューが楽しい。
キッチンのライブ感に心が弾むL字形カウンターにワイン好きが集う理由は、シェフとソムリエの「トレンドを気にせず自分たちの個性を」という思いへの共感から。メニューは、細かく切ったジャガイモにミモレットをたっぷりかけた前菜など、ワインが進むアラカルトが充実。>>Read More
【岡飯/恵比寿】
気取らない一杯と料理が大人を満たす。
渋谷ののんべい横丁で働いた店主が、以前から足を運んでくれた人たちも集える店に、という思いを込めてオープン。身体になじむ優しい料理は、干し豆腐、中華風クレープ、手包みの焼売などを小ポーションで。好みを聞きながら選ぶグラスワインやボトルはナチュラルが主体。>>Read More
〈和食〉
【すき焼き あさい/神谷町】
すき焼きの旨味際立つ、ブルゴーニュが主軸。
かつて赤坂で人気を集めたすき焼き店、よしはしのスタッフが再集結。特注の南部鉄器で一枚ずつ割下にくぐらせて仕上げるすき焼きは、食通の憧憬を集める滋賀の精肉店、サカエヤの近江牛を使用する。>>Read More
【蕎麦割烹 橙/東銀座】
ワインとの合わせで蕎麦の余韻がより深く。
ヌーベルシノワの名手、脇屋友詞シェフは大の蕎麦好き。Ginza脇屋と同じビルに開いた店では一品料理のほかに3種の蕎麦が登場するコースを提供。ワインと蕎麦はともに育った土壌が大きく影響するが、同店のソムリエは風味の余韻を伸ばすペアリングを意識。>>Read More
【しづご/麻布十番】
ソムリエと焼き師の二刀流で食べ手を魅了。
ソムリエとしてキャリアをスタートさせた店主が、独立に際して焼き鳥の有名店で修業。炭の薫香には「ピノ・ノワールが抜群に合う」と断言するだけあって、300種揃えるワインの中に重厚感のある赤ワインの扱いはなしという徹底ぶり。>>Read More
【おか﨑/銀座】
ワインの選びに独自性が光る肉割烹。
厳選した黒毛和牛のあらゆる部位を、炙った握りや串焼きなどで楽しませる肉割烹。熱源は藁と炭を使い分けており、肉質や脂のりによって最適かつ遊び心のある調理法で提供する。>>Read More
【天ぷらとワイン しの/西麻布】
カウンター天ぷらは"おこのみ"スタイルで。
カウンターで職人が揚げたての天ぷらを供する店としてはめずらしく、25種のネタから単品オーダーも可能。常連客の9割がワイン派ということもあり、ブルゴーニュを中心に日本やアメリカなどを揃える。>>Read More
*「フィガロジャポン」2025年2月号より抜粋
●掲載している料理や商品の価格は、標準税率10%の消費税を含んだ価格です。取材時から価格が変わる可能性があります。
●店によって、別途サービス料等がかかる場合があります。
●掲載店の営業時間や定休日、掲載している料理は、変更になる可能性があります。特に年末年始の営業日·時間など、最新情報は各店舗にお問い合わせ、もしくはインスタグラム等を参照してください。
photography: Yoichiro Kikuchi, Yu Nakaniwa text: Keiko Kodera