
マリア・テレジアもうっとり☆
オーストリアでのスキー仲間から届きました!
ちょっと前に早くもアールベルグ地方には雪が降ったそう。
K「寒そ…。ところでオーストリアのデザートと言えば??」
夫「カイザーシュマーレン!俺はあれは一番好き!今すぐ食べたい♡」
スキーバカンスブログではすっかりお馴染みのスイーツ“Kaiserschmarren”(カイザーシュマーレン)は皇帝フランツ・ヨーゼフが大好きだったと伝わるオーストリアの伝統菓子。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-471.html )
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-977.html )
毎年滞在するホテルメイドのものしか食べたことがないので食べ比べもしてみたいのですが、このホテルのものはとても美味しく、今年も2度3度いただきました。
K「じゃ、カイザーシュマーレンの次に食べたいものは?オーストリアと言えば!」
夫「カイザーシュマーレン!」
K「・・・。ここはザッハトルテって言ってよ!!」
千葉県船橋市にあるpatisserie la page(パティスリー ラ パージュ)の「ザッハトルテ」をお取り寄せしました。
その名も『マリア・テレジアもうっとりするザッハトルテ』。
ずっしりと重い♡
丁寧なお手紙と商品解説が同封されていまして、それによると、
オーストリア・ウィーン「ホテルザッハー」のザッハトルテを食べて感動したシェフがその「ホテルザッハー」のレシピを元にアレンジして作ったこだわりのザッハトルテ。
アーモンドの香り豊かでしっとりとしたショコラ生地に自家製アプリコットジャムを3層にコーティング。
フランス・ヴィンテージブランデーを使用して作った香りまろやかなシロップにオレンジの様な香りとスパイシーな風味のするコロンビア産のショコラを入れて再結晶させたグラズールでコーティングしました。
しっかりと常温でお戻しになってから濃厚で芳醇な香りと深みをお楽しみください。
パティスリー ラパージュのスペシャリテ商品です。
時代的にザッハトルテが誕生したのは、女帝マリア・テレジアが亡くなった後なので彼女は食していないのですが、もし彼女が食べたならお気に入りになったのでは…な気持ちが込められた『マリア・テレジアもうっとりするザッハトルテ』なネーミングだそう。
マジパンっぽい食感のショコラ生地のコーティングは特にトップ部分が厚めで濃厚。
アプリコットジャムもしっかりめに利いていて甘酸っぱいアクセントが濃いチョコレートと良いバランス。
その美味しさに去年夏のウィーン旅行を思い出し、そのお土産だったDEMEL(デーメル)のザッハトルテ以来のザッハトルテだな♡と。
(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-1051.html )
確かザッハトルテには、ホイップした甘くない生クリームを添えて食べるはず☆
この日冷蔵庫には生クリームはなかったのですが、先日遊びに来てくれたちびっ子達の朝食フレンチトースト用に使った出来合いのホイップクリームが残っていました。
という訳で他に使い道もないのでそのクリームを添えて。
夫「クリームはケチっちゃダメ。もっともっと!お〜、なんかヨーロッパっぽくなった♬」
どのへんがヨーロッパっぽいのかわかりませんが、3歳のちびっ子と変わらぬハシャギぶり。。
夫「今日はこのくらいにしといてやろう♬」
自分で好きなだけクリームを絞るというのはテンションが上がるものらしい。
久しぶりにオーストリア名物ザッハトルテを満喫しました。
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オーストリアの1枚。
毎年滞在するホテルには鹿モチーフのオブジェや絵がいっぱいです。
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